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合宿 ページ16

A「よし。」

冷蔵庫に材料をしまい、腕をまくった。

(やっぱりカレーはちょっと置いた方が美味しいもんね。)

普通に作れば少し早いぐらいだが、ちょうどいい。

テンポよく作っていくと思ったより早くできた。

(まだ練習してるよね。あ、洗濯物。)


洗濯機を回していたことをすっかり忘れていたため、慌てて取りに行く。

洗濯機を開けて中を覗くが、ビブスが見つからない。

(え、なんでないの。)

焦るA。

ふと目を隣に移すと綺麗にビブスが干してあった。

(あ、誰かが干してくれたんだ、、。)

A「先生、ビブス干してくれたの誰か知ってますか?」

武田「あぁ、それなら田中くんと西谷くんですよ。」

A「ありがとうございます。」

(お礼言わなきゃ、、。)

しばらく練習を見てたら終わった。

A「龍!夕!ビブスありがとう。」

田中「おう!」

西谷「いいってことよっ! それより、腹減った!!!晩飯なんだ!?」

A「今日は、カレーだよ。」

そういうと、

「「「カレーきたぁぁぁ!!!」」」

と叫んだ1部の部員。

日向「早く食べましょ早く食べましょ!!!」

澤村「その前に風呂入るぞ。このままだとベタベタして気持ち悪いだろ。」

日向「俺1番に入るぞ!」

影山「っ!俺だ!」

そう言って走っていった2人。

東峰「いや、大浴場だから全員一緒なんだけどね、、(笑)」

月島「行こう山口。早く汗流したい。」

ぞろぞろと大浴場に向かう皆。
ちなみに私はご飯だべ終わって、洗ってから入る。

(カレーあっためよ。)

サラダをチャチャッと作って、カレーをあっためる。

(うん。いい匂い。)

食堂いっぱいにカレーの匂いが漂った。

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作者名:れもん。 | 作成日時:2020年2月7日 20時

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