僕の生きた証。2【DIK】

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望SIDE








今日はみんなOFFが重なったから
全員でしげのお見舞いに行ってきた



しげは相変わらずで
むしろ前より体調が良かったみたいで
あと半年しか生きられへんとは到底思えなかった





小『 なぁ 、ほんまにﾀﾋんでしまうんかなぁ ？ 』


�陝� 俺らには何とも言われへんなぁ 』


桐『 そりゃ ﾀﾋんでほしくないけどな 』


藤『 しげが居らんくなるなんて想像出来ひん 』









.









神『 あのさ いつまでもくよくよするんやめへん？ 』




しばらく沈黙が流れた後
突然かみちゃんが言葉を発した






中『 そやで. さっき元気なしげ見たやろ？？ 』


神『 なんでしげは一生懸命生きようとしてんのに俺らはしげがﾀﾋんでしまうかも知らんってビビってるん？？ しげが生きるためにもっと力になってあげようとは思わへんの？』


藤『 たしかに かみちゃんの言う通りかもな 』


桐『 そうやな 、しげは前向いてがんばってるのに俺らが前向かんかったらしげを支えれる人が居らんくなってまうしな！ 』


�陝� やな！ 今まで通り俺ららしく楽しくしよ!! 』


小『 せや、、な 』




" 今まで通り " . " 俺ららしく "


そんなん今の俺にはわからん...

自分でも驚くくらい
しげの余命宣告は衝撃的やった









神『 のんちゃん？大丈夫？？ 』


小『 何が？ 』


神『 しげのこと. 泣きたいなら気が済むまで泣いてもええよ？？ 』



そう言って 、あの天使のようなキラキラの笑顔を見せるかみちゃん




俺の中の何かが切れたように涙が流れ始め
それは留まることを知らなかった


何でこんなに泣いてるのか
自分でも理解は出来ていなかったが
ただひたすら泣いた




そんな俺を優しく見守って声をかけてくれた
5人のお兄ちゃんたち.
ほんまにありがとう.


やっぱりみんな大好きやなって感じた

4月1日｡−本音−→←3月25日。

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