僕の生きた証。2【DIK】

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望SIDE






あと半年.


そんなんどうやって信じろって言うん？

半年後には しげが居らんくなるとか
全然想像出来ひんし...






小『 な 、なぁ 、、これ しげには何て言うん？』


中『 せやねん 、それが問題なんよ 』


桐『 そもそも しげに伝えなあかんのかなぁ 、』


神『 どういうこと？？ 』


桐『 いや 、べつにしげに言わんでもええんちゃうんかなぁって. だってあの時しげはあえて医師の話を聞かない事を選んだわけやんか. それって もうどんな内容の話だとしても聞きたくないって事なんやないかなって思ったからさ.. 』


藤『 たしかにそうなのかもなぁ 』


�陝� でもさぁ 、余命を伝えた方がしげもやりたい事出来るんやない？？ 』


神『 俺もそう思う. 』


中『 伝えるのと伝えないの 、どっちが正解なんやろ... 』








最初にこの話題の事を聞いたくせに
俺は何にも言えずに居た 、

やっぱり何をどう考えても
しげが居らんくなるなんて信じられなくて
頭が回らなくて何にも考えられない

3月23日。−想い−→←＊＊＊

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