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#4 ページ4

『神宮寺おせーよー。どんだけ時間かかってんの?』


私は文句を吐き捨てる


神宮寺「悪かったな。歩くたび女に声かけられる俺で」


神宮寺は私に勝ち誇ったような顔をする

『うわ、自惚れんな〜!』




「はいどーぞ、」


オレンジジュースのパックを渡されて



『あら、どーも』


しょうがないからお礼してあげる



神宮寺「顔は可愛いのにもったいねーな」


『あたしがあんたに優しくする理由なんてないでしょ?』


神宮寺「たしかに」



『はい、じゃーね。ジュースごちそーさん』




私は下駄箱に向かう。



そこにあるのは___









ラブレターらしきものと、どこに使うのかわからないカギだった。




『なんだこりゃ』




私は独り言を呟いた

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作者名:あおぞらかもめ | 作成日時:2017年4月18日 20時

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