キミだけに… (ページ23)

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3daime＊twenty-second ページ23

あっという間に土曜日。
いま、(人1)と雄心とわたしの3人でLDHの前にいます。

雄「うわー、NAOTOに会うと思うと緊張するー……」

(人1)「がんちゃんに会えるんだねっ!!」

すでにワクワクしている2人。

あ「……よしっ!!行こっか」

わたしたちは中に入った。

社員「福村Aさんと雄心さん、鈴木(人1)さんですね。どうぞこちらへ」

会議室のようなところに案内された。
しばらく座って待っていると……

EX「はじめましてー」

いきなりEXILEのメンバー全員が現れた。

あ・雄・(人1)「こ……こんにちは」

3人ともド緊張。
するとHIROさんが

広「まあまあそんなに緊張しないで(^^)」

と、わたしたちの緊張を解いてくれた。

篤「この前はうちの三代目がお世話になったね」

あ「いえいえ!!むしろ助かりました。あの時NAOTOさんが助けてくれなかったら、わたしどうなってたかわからないし」

そうだよ。
あの時NAOTOさんがいなかったら……。
なんて思ってるとEXILEバカが

雄「そうですよ。こいつバカなんで」

って言い出した。
殴ってやろうかなと思ったけど、さすがにEXILEの前だからやめておいた。

(人1)「こら(笑)。……ところで、どうしてわたしたちを事務所に呼んだんですか?」

(人1)が聞いた。

広「あぁ……それは」