怪演女優 Fifty Eight

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常田「真面目ですね。忙しい中でミレパ(millennium parade)にも参加して、映像作品一緒に作ったり、音楽やってくれてるんですけど、本当に手を抜かないというか。

周りが「こんな感じでいいんじゃない？」って聞いても自分が納得いってない事に関しては、「まだできる」って言って作業をしているような……そういう所が波多野の長所と言いますか。多分職人気質ではあると思いますよ。」


林「という事です。」

『なんか……すっごい褒めてくれてる。笑』

林「一度こちらのコーナーにも出演していただいたんですけど、常田さんがおひとりで、こうやってインタビューを受けていただくって珍しいですよね？」

『あー、多分そんなに多くないと思います。だからこそ嬉しいですよね。笑』


女優してのイメージが強い波多野だが、先程VTRに出演したKing Gnuの常田大希を始め、椎名林檎、米津玄師など……錚々たるミュージシャンが彼女の音楽性を評価している。

次は、波多野の「音楽」について林が切り込む。


林「今度アルバムを出されるとか……。」

『そうですね。「Canvas」というアルバムを。』

林「ちなみにタイトルの由来とかって……。」

『前にカバーアルバムを出した時、タイトルを色の名前にしたんですね。それの続編のような形で出したかったのと、今回、たくさんのミュージシャンの方に楽曲提供していただいて完成したアルバムですので、波多野Aというキャンバスに皆様が色をつけてくれた……みたいな意味も含めて、このタイトルにしました。』

林「参加メンバーが凄まじいとか……。」

『そうなんですよ……。本当に胸がいっぱいです。』

林「えー、という訳で、波多野さんの音楽性、そして性格について、アルバムにも参加している、藤井風さんからコメントをいただいております。」

『えっ！？笑』

林「では拝読させていただきます。」


藤井(コメント)「以前より波多野さんの「何にでもなれる歌声」に惹かれており、いつか一緒に仕事がしたいと思っていたので、お話をいただけた時はとても嬉しかったです。

レコーディングの際、波多野さんの歌を聞かせていただいた時は、歌声からも溢れ出る巧みな演技力に、感動で言葉が出ませんでした。

それに加え、何度も「お忙しい中ありがとうございます。」とお礼を言っていただき、本当に謙虚で素敵な方だなと感じました。

今回一緒にお仕事をさせていただいて、より、波多野さんの魅力を実感いたしました。」

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