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菊池「というわけで、二人に紹介したくて急遽来てもらっちゃったけど……俺の彼女の白石麻衣です。」

白石「すみません、おじゃまします。」


目の前に白石麻衣がいる。

樹くんは音楽番組などで何度か会った事があるらしいけれど、私はこうしてまいやんと会うのは初めて。

あの乃木坂の元センターが目の前にいる事、その生きる伝説が風磨くんの彼女だという事。

報道があった時もちょっと声が出るくらいには驚いたけど、二人を目の前にすると余計にパニックです。


菊池「多分Mステとかで共演した事はあると思うけど、こっちがSixTONESの田中樹ね。俺の親友。」

田中「どうもー。」

菊池「で、こっちが波多野Aちゃんね。ここの二人は二年半くらい前から付き合ってるから。」

『はじめまして……。』

白石「あ、はじめまして、白石麻衣です。」

『あっ、存じております。というか、乃木坂時代から密かにまいやんの事応援しておりました……。』

白石「いやいや、私の方こそ大ファンで……!!「モノクローム・ラバー」毎週見てます……!!」

『私も「恋する警備」見てます……!!あの、すみません、握手してもらってもいいですか……?』

白石「えぇーっ!!こちらこそ〜!!」

菊池「めっちゃ打ち解けてんじゃん。」

田中「なんかすげぇ神聖なもの見てる気分。」

菊池「あそこからマイナスイオン出てる?」


彼氏組から生きるパワースポットみたいな扱いをされているのを横目に、まいやんと握手をした。

こうして握手をするまで夢なのか現実なのか分からなかったけれど、温もりを感じて、現実なんだと思い知る。

まさか憧れていた人とこうして会えるなんて、やっぱり人との繋がりは大事にするべきだなと感じた。


白石「良かったらLINE交換いいですか……?」

『あっ、ぜひぜひ……!!今度ご飯行きましょう。なんなら時間ある時、YouTubeコラボしませんか?』

白石「わぁ、絶対に計画立てましょ……!!」

菊池「二人を目の前にこんな事言うのもなんかあれなんだけどさ、俺らの彼女すっげぇかわいすぎね?」

田中「な。このツーショットすげぇな。」

菊池「……そこの美人さん達こっち向いて。」

『え?』

白石「ん?……あっ、撮られた、」

菊池「うわ、かわいい〜。」

田中「その写真あとでちょうだい。」

菊池「駄目。」

田中「ふざけんな。」

白石「なんかすみません、大人気なくて……。」

『いえいえ、こちらこそ……。』

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花火2016(プロフ) - のさん» コメントありがとうございます!まいやんとのお話考え中ですのでしばしお待ちください!✨ (3月10日 16時) (レス) id: d050ed87d3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白石麻衣ちゃん推しとしても今回出番あったのとっても嬉しいです。2人が仲良くなっていくところとかまた見れたらいいな。 (3月9日 21時) (レス) @page8 id: 84741cfeca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花火2016 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年3月9日 9時

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