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松村「…………。」


檜山千晃髪型褒めてもらえました。

檜山千晃ありがとうございます。

SARAほんと?良かった!


松村「……っ、ふふ、」


山下「……っ、」

前田「……見すぎじゃね?」

山下「えっ、あ、……」

前田「狩野ちゃんは、なんで檜山くんを好きになったの?」

山下「えっ、?」

兵頭「それ俺も気になる。教えてよ。」

山下「……っ、大学受験の時、私消しゴム忘れたんです、」

兵頭「……あっ、そういえば忘れてる子いたわ。」

前田「あれ狩野ちゃんだったんだ。」

山下「流石に結構焦ってたんですけど、やっぱり誰も声掛けてくれなくて……絶望しながら席立って、戻ってきたら……机の上に消しゴムが置いてあったんです。」

前田「……あー、そういう事。」

兵頭「え、どういう事、!?」

前田「鈍くね?」

山下「っ、ふふ、……ありがたく消しゴムをお借りして、何とか受験できたんですけど誰が貸したか分からない以上、返し方が分からなくて……消しゴムに付箋つけて机の上に置いておいたんですよね。」

兵頭「うんうん、それでそれで?」

山下「一回、受験会場の外に出たはいいんですけど、会場に忘れ物しちゃって。取りに帰ったら、」





山下「……あっ、」


松村「……。」


山下「……。」

松村「……っ、」

山下「あ、……っ、ありがとうございました、!!」

松村「……いえ、」





兵頭「うわぁーーっ!!なるほどね!!」

山下「あっ、はいっ、」

前田「お前より先にオチわかってたけどな。」

兵頭「てかさ、それがきっかけで、狩野ちゃんはずーっと恋しちゃってるわけ?やばいね?」

山下「っ、やばいですか、?」

兵頭「いやいや、悪い意味じゃないよ!!なんかマジで少女漫画みてぇだなぁって思っただけ。」

前田「なるほどねぇ、いいじゃん。告れば?」

山下「えっ、でも、」

前田「いや檜山くんまだ彼女いないし、告るなら今なんじゃね?ちょっと先になったらどうなるか分かんないし、狩野ちゃんも後悔したくないでしょ?」

山下「……っ、」

兵頭「まぁなぁー……。俺らは別に檜山っちが誰と付き合おうがいいんだけどさ、狩野ちゃんもちゃーんと幸せになって欲しいからなぁ……。むずいなぁ。」

山下「っ、ですよね。」

前田「ごめん、俺そろそろバイトだ。」

兵頭「おれもー。じゃ、またねー。」

山下「はい、っ、……」

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花火2016(プロフ) - のさん» コメントありがとうございます!まいやんとのお話考え中ですのでしばしお待ちください!✨ (3月10日 16時) (レス) id: d050ed87d3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白石麻衣ちゃん推しとしても今回出番あったのとっても嬉しいです。2人が仲良くなっていくところとかまた見れたらいいな。 (3月9日 21時) (レス) @page8 id: 84741cfeca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花火2016 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年3月9日 9時

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