怪演女優 Fifty Six

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『え、なに踊ればいい……？笑』

佐久間「SnowMan見てみたいよね！！」

目黒「なんが踊れる曲ある？」

『えぇっ、なん、っ、……何がいい、？』

岩本「……ちょっと難しい事言っていい？」

『……うん。』

岩本「……一番だけでいいから覚えられたりする？」

『……「LOVE TRIGGER」。』

岩本「この振り付けって見たことある？」

『数回かな。普通に楽しんで見ちゃってた。』

渡辺「えっ、いける？」

『……ちょっと振り付け確認していい？』

岩本「もちろん。」

向井「Aちゃんってダンスやってたん……？」

岩本「仕事で何度かやったくらいで、どこかのスクールに通って習ったりはしてなかったって。」

阿部「えっ、それで「ダンスが僕の恋人」踊れたの？」

岩本「うん。だから覚えるのもめっちゃ早いし、単純に身体の動かし方が上手い。あれくらいシンプルな振り付けの方が似合うと思うんだよね。」

『……五分欲しいのと、照くんいてほしい。そしたら覚えられると思う。』

深澤「マジで言ってる……！？」

ラウール「じゃあちょっとあっち行こ、」

阿部「ここで見よう、」

岩本「いけそう？」

『うん、多分……。大まかな振り付けは何とか覚えられそうだから、手の動きとか細かい所教えてほしいかも。』

岩本「わかった。大体覚えられたら教えて。」

目黒「……なんかこう見てると、ちゃんとダンス教わったの、岩本くんが初めてなんだろうなって感じするよね。」

深澤「分かる。なんか覚え方がそうだよね。」

渡辺「でもマジで早い。俺らより早い。」

宮舘「このスピードであそこまでは凄いと思う。」

『……ここの、手の動き教えてほしい、』

岩本「ここは、……、触っていい？」

『大丈夫。』

岩本「……こう。」

『……こう、？』

岩本「合ってる合ってる。」

『おぉ、っ、……いける気がしてきた。』

岩本「じゃあ一番通していこうか。」

『はーい。』


そして数分後……


『……どう？』

岩本「ばっちり。……あ、凄い、丁度時間通り。」

『って感じです、』

深澤「すげぇー！！」

ラウール「めっちゃ上手い！！」

『うわぁーっ、緊張したぁーっ！！笑』

深澤「いやっ、マジで覚えんの早い！！」

『ほんと？』

佐久間「記憶力高い？」

『人よりかは、』

向井「それや。いや、ほんま凄いわ。」

岩本「ちょっとじゃあ、今のAちゃんの覚えるスピードとかも加味して、振り付け考えてきます。」

「「お願いしまーす！！」」

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