予告編 ページ4
・
ローウウェスト・クラシック。
日本が誇る高校生ヴァイオリニストと
廃部になった軽音楽部男子たちの
無謀すぎる、最低で最高の演奏は
たちまち日本中で話題になったー。
『音外れてる！そこは半音下だよ、気付け！』
毒舌すぎる天才ヴァイオリニスト、楓恋。
(波多野A)
伊藤「えー、この音、合ってるってー。」
ポジティブすぎるヴィオリスト、遥太。
(伊藤健太郎)
窪田「ぼ、僕は、合ってないと思うよ...？」
内気で努力家のチェリスト、優介。
(窪田正孝)
磯村「楓恋が嘘言ったことあるかよ。」
冷静でクールなピアニスト、遼太郎。
(磯村勇斗)
太賀「まあまあ、もう一回やってみよう。」
優しく温厚なパーカッショニスト、陽一。
(太賀)
未だにこの部は最低で最高だった。
『うちの部は後輩取らないの。今、ちょうどバランスが取れる演奏ができてるんだから。』
「そしたら、この部は...。」
『今年のコンクールが終わって、3年生、つまり私達が引退したら、この部は廃部になる。』
「でも、でも...」
『言い訳がましい後輩なんて、言語道断。黙って地味で目立たない部活にでも入ってな。』
そんな最低で最高のクラシック部に
最大の事件が降り注いだ。
坂口「ただいま。」
『...なんでここにいんの。』
伊藤「...誰？」
磯村「神崎翼、ピアニスト。...元々、ヴァイオリニストの楓恋とペアを組んでた人だよ。」
伊藤「...元彼？」
楓恋とペアを組んでいた天才ピアニスト、翼。
(坂口健太郎)
その用件とは...？
坂口「君も、ウィーンに来ない？」
『...何言ってんの？』
坂口「ウィーンで、僕とペアを組まない？」
伊藤「楓恋、まさか行くとか言わないよな？」
『...行くよ。』
伊藤「...は？」
『...ウィーン、行くよ。』
窪田「このままだと、楓恋さんが...。」
磯村「と、とりあえず、引き止めよう。」
太賀「でもどうやって引き止めるの？」
伊藤「...楓恋の事、送り出そう。それが楓恋自身の選択なら、絶対に間違いないじゃん。」
これは
とあるクラシック部が
天才ヴァイオリニストを
ウィーンへ送り出すまでの
最低で
最高の物語。
【ローウウェスト・クラシック 別れ】
坂口「...君みたいな凡人が口を出すような簡単な話じゃないんだよ、下がっててくれ。」
伊藤「お前も毒舌なのかよ。」
波多野A・伊藤健太郎
窪田正孝・磯村勇斗・太賀
芳根京子・千葉雄大
坂口健太郎
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さくら - イキキル、キミスイですね。 (2020年1月18日 15時) (
レス) id: 76e4ffe107 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 早速書いて頂いてありがとうございます！期待以上でした(*≧∀≦*) (2019年6月6日 22時) (レス) id: e90feb906e (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - 蓮さん» 了解しました！ありがとうございます！ (2019年6月6日 1時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - イキキル、切ないですね(;_;)作者さんの文章、めちゃめちゃ好きです！お話を１つリクエストさせて頂きたいのですが、「ヒロインが他に好きな人ができたから別れてほしいというドッキリを番組で仕掛ける」お話をお願いしたいです！これからも楽しみにしてます！ (2019年6月6日 0時) (レス) id: e90feb906e (このIDを非表示/違反報告)
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