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第16話! ページ20

相良sideからです。

「マジやばいよ。」コメントをする勇者が何人もおったぞ。

一緒に魔王を倒しに行きませ((ヨシヒコ

※ちなみにクリームシチューに昆布茶は本当に美味しいのでやってみて下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シチューに昆布茶をあんなにどばっと。

あれはもう隠し味ではない。【味】だ。

『...そんな警戒しなくても。』

相良「今まで食ったことない味の物を食うんだから、そりゃ警戒するだろ。」

『いいから!食べてみたら美味しいから!鳴滝家直々の昆布茶クリームシチューだから!』

そう言い、Aはニコニコしながら、期待を込めた目でこちらを見てくる。

これがドラクエのスライムだったら、蹴飛ばして先に行く。

だが目の前にいるのは、紛れもないAだ。蹴飛ばす事なんて死んでも出来ない。


Aからの期待に潰されるように、渋々スプーンでシチューをすくって口の中に入れる。

その瞬間、俺の頭の中を電流がビリビリっと走った。


『ね!美味しいでしょ!』

相良「...俺が食ってたシチューはなんだったんだ。」

気付いたら、俺の手が止まらなくなっていた。

『そんなに喜んでくれるとは思わなかった。』

そう言ってAは俺を見てクスクスと笑った。

相良「なんで笑ってんだよ。」

『いや、幸せだなぁ。って。』

そして続けて、衝撃発言をする事になった。


『猛くんと死ぬまで一緒にいられたらいいのにね。』


俺はそのAから出たとは思えないかっこいい台詞に顔を赤くするしかなかった。

Aは気にしていない様子で、黙々とシチューを食べ進めた。

相良「...ラー油あるか。」

俺は、なんかむしゃくしゃして、ラー油があるか聞いた。

『え、あるけど...。』

Aが持ってきたラー油を半ば強引に奪い取り、シチューにばっとかける。

『え、えっ!?』

相良「シチューには昆布茶もいいけど、ラー油だろ。」

俺は真っ赤になっている顔を隠すように、黙々と食べ進めた。

ピリッとした刺激が舌を刺激する。

そんな俺を見て、Aは唖然だった。

そして、Aは自分のスプーンで俺のシチューをすくって口に運んだ。

『かっら!?なにこれ、水!』

そう言ってキッチンに走るAは、とても可愛かった。


...Aが心変わりしなかったら、死ぬまで一緒にいてぇんだけどな。

ただ


...これからの事があるから、将来の約束は出来ないかもしれない。

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設定タグ:今日から俺は!! , 愛され , 相良猛   
作品ジャンル:恋愛
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こもれおLOVE - 猛くん可愛い。キャラ崩壊してもいい。いやむしろキャラ崩壊して。マジやばい。いっそんパウダ(( (2020年8月12日 19時) (レス) id: 773f58e41c (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - アルゴリズム体操w久しぶりに思い出しました!!♪手を横に〜あらアブナイ〜ってやつ!更新頑張ってください!応援してます! (2019年1月3日 21時) (レス) id: 3f4ccbd374 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 花火2016さん» さとす……でも言い直すの厳しいですね!経験者は語るってことで辞めときます。忠告はちゃんと聞くタイプ←((目の前にいるのにメール送ってきたら馬鹿と見なしましょ。 (2018年12月13日 20時) (レス) id: 656cb74d82 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - *ルーラー*さん» ありがとうございます(T_T)全然迷惑じゃないですよ!こちらこそありがとうございます(T_T) (2018年12月13日 19時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
*ルーラー* - 迷惑になってしまったらごめんなさい。本当に、もう、泣きそうです。相良くんがヤバイです。夢主ちゃんもヤバイです。本当に泣きそうです、ありがとうございます((( (2018年12月13日 17時) (レス) id: 38581538ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花火2016 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年12月4日 23時

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