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第39話! ページ45

短めの相良sideでございます。

結構短めです。

そして、この話最大の事件が巻き起こる、かも?

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放課後。

Aを迎えに行く為に、開久から成蘭へ直行で行ってる途中だ。

昨日は楽しかったから、誘ってくれたAにお礼をしなきゃなんねぇ。

たまに言ってたパンケーキの店でも連れて行ってやろうか。

そんな事を思いながら、鼻歌を歌いながら歩いていると、後ろからぽんと肩を叩かれた。

明らかに男の手だった。

喧嘩売るつもりか、おもしれぇじゃねぇか。

俺は振り向く時に、殴る姿勢で拳をそいつに突き出した

...が

俺はその手をすぐに引っ込めてしまった。


相良「お前...!」


そいつは、俺の手を強引に引っ張り、路地裏に連れていった。

相良「なんだてめぇ、またこの街にノコノコ来やがって。今度はなんの用だ。」

俺がそいつに向かってそう言うと、そいつは俺をいきなり殴って来た。

体格のとおり、重いパンチで、頬から体全体まで痛みが痺れたような気がした。

相良「てめぇ、いきなりなんだ。要件を話せって言ってんだろうが。」

俺がそう聞くと、そいつは


絶対に無理な願いを出してきた。


相良「はっ、馬鹿なのか。そんなん無理に決まってんだろうが。」

俺が言い返すと、そいつはまた俺の事を殴り、とある条件を出してきた。

その条件は、今の俺には卑劣極まりなく、その条件を飲むしか出来ないような条件だった。

相良「っ...てめぇも随分、卑怯なんだな。あの時から思ってたけどよ。」

俺がそう言うと、そいつは、早く答えを出せ。と言わんばかりに俺の髪を強引に掴んできた。

これがこいつのやる事か、と少々この後が心配になったが、その条件が本当なら飲むしかない。

相良「...その条件でそれに乗ってやる。ただ代わりに、俺からも条件を出させろ。」

俺が考えついた言葉をポロッと出すと、そいつは俺の髪を掴んでた手を離した。

相良「...その後、どんな結果になっても、絶対にその条件を破棄するな。」

その言葉に、そいつは首を縦に振った。

了承した様だ。

そうして、そいつはフラっとどこかに行ってしまった。


...さて、どうあいつに説明しようか。

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設定タグ:今日から俺は!! , 愛され , 相良猛   
作品ジャンル:恋愛
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花火2016(プロフ) - dmeenioさん» ありがとうございます!これからは夢主ちゃんもガンガン攻めていきますので、お楽しみに^^* (2018年11月24日 18時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - ゆうさん» はじめまして^^続編希望ありがとうございます!無理しないように頑張りますので、よろしくお願いします! (2018年11月24日 18時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - てんてんママさん» ありがとうございます!相良くんのお相手変更はなくしていきたいんですけどねぇ...、どうなるかお楽しみに^^* (2018年11月24日 17時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - yuiさん» ありがとうございます!そう言っていただけるとやる気が出ます!続編でもよろしくお願いします! (2018年11月24日 17時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
dmeenio(プロフ) - 続編めちゃくちゃ楽しみです!!!!受け身だけで終わらないスケバンちゃん楽しみです!!!!相良くんとお幸せに(^^) (2018年11月24日 15時) (レス) id: a60411acd1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花火2016 | 作成日時:2018年11月16日 22時

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