第９話！ ページ11
『と、言う訳なので、理子さんお願いします。ご飯をご馳走になってもよろしいですか。』
理子「良いけど...。そんなに大変だったんだね、Aちゃん...。」
もうあんな悪夢は見たくないので、理子さんのお宅にお邪魔する事にした。
家に帰ってご飯時になってから悪夢を見てしまうのなら、私は拒食症になってしまう。
てかもう最悪部屋にこもってしまう。
理子「まぁ、とりあえず、中に入って。」
理子さんのご好意に甘え、私は赤坂家に入る事になった。
理子 父「おぉ、いらっしゃい。」
『お邪魔します。』
駄目だ、理子さんのお父さんを見ただけで面白い。
これ理子さんのお父さんで笑ってはいけないをやったらヤバいと思う。
瞬殺だと思う。
理子「今日はお父さんがカルボナーラ作ってくれるのよ。」
『作れるんですか？』
理子 父「作れない。そもそもパスタの茹で方を知らない。」
あ、もう駄目だこの人。
面白すぎる。
理子「まぁとりあえず、カルボナーラが出来るまで私の部屋でお話してよう。」
そして、理子さんのお部屋に行く事になった。
理子さんのお部屋は、女の子らしい部屋だった。
『可愛いお部屋ですね。』
私がそう言うと、理子さんは嬉しそうに笑った。
理子「というか、大丈夫？すっかり疲れ果ててるけど。」
『大丈夫です、なんとか。』
理子「あんまり無理しないで、なにかあったらいつでも頼ってね。」
やっぱりこの人天使だ。
なにかあったら...というか、もうなにかあってるけど。
また辛くなったら理子さんを頼ろう。
そうして、理子さんの優しさに泣きそうになってると、下から笑いの魔王の声が聞こえた。
理子 父「はい、僕のお友達の...むっ...むっ、むっくんの得意料理の、ムロ鍋だよ。」
せっかくむっくんって言ったのに。
ムロって言っていいのだろうか。
理子「カルボナーラは辞めたの？」
理子 父「んー？可愛い可愛い娘よ。やっぱりカルボナーラは辞めた。めんどくさい。」
めんどくさいのかい。
理子「でも、この...む、ムロ？鍋も美味しそうね。」
無理に言わない方がいいと思います。
理子 父「ね、ムロくんね〜。あの人料理うまいのよ。僕もこないだね、ムロ鍋の作り方を教わったのよ。ね〜。」
本当はここで規制音を使うはずなんだけど、面白いから規制音鳴らさないでおこう。
理子 父「さぁ、召し上がれ。」
その後、理子さんのお父さんからムロツヨシの話をめっちゃ聞かされ、ムロ鍋のレシピも教わった。
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みりん - 主人公が喧嘩出来るところ見てみたいです！ (2019年4月14日 21時) (
レス) id: f06c8b23ec (このIDを非表示/違反報告)
らなのMonO(プロフ) - 32話にきゅん死しました。一人でにやけてたら家族に気持ち悪いと言われました。でも気にしない！相良様がいるから！w (2018年12月31日 22時) (レス) id: dce8680b38 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - モカさん» ありがとうございます！続編もちゃんと出すので、モカさんも応援よろしくお願いします！ (2018年11月11日 0時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - もーめっちゃ面白いぃぃ！！これからも頑張って下さいね(^^) (2018年11月11日 0時) (レス) id: 9ae6381993 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - 浅葱さん» 初コメありがとうございます！相良さんのライバルが人気ですね...。その線が深まってきたのでお楽しみに^^* (2018年11月10日 20時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花火2016
| 作成日時：2018年11月4日 16時
