2話 ページ4
榎本「そうだ、Aちゃん何か食べたいものある？今日は安室さん居るしオススメはハムサンド！」
『ハムサンド？』
榎本「えぇ！安室さんの看板メニューなの！すごく美味しいんだよ？」
『じゃあそれにしようかな。それとアイスミルクティー1つ』
安室さーん！ハムサンドとアイスミルクティーお願いします！と言う元気な声を聞き鞄から小説を取り出す
生憎私は頭もいい訳ではなく難しい話は苦手だから最近話題のアニメ小説を読む
『(猫猫…この小説は結構過激なんだね)』
後宮を舞台にされた毒味役の少女が事件を解決していく…ふむ、中々面白い。とAはそのまま話にのめり込む
数分経った頃だろう、コトリと頼んだものが目の前に置かれた
安室「お待たせしました、ハムサンドとアイスミルクティーです」
『ありがとうございます』
本を閉じ、ハムサンドをひと口食べる。その瞬間Aの頬は一気に高揚した
『………美味しい…』
小さくそう呟いた
パンはふわふわでレタスは新鮮なシャキシャキ状態、ドレッシングもパンによく合う。と心の中で沢山褒めた
安室「(美味しそうに食べてくれる…)」
端から見ていた安室は美味しそうに食べるAを見て頬を緩ませた
ハムサンドを堪能しミルクティーを飲んでると下の方から可愛らしい声が聞こえた
コナン「こんにちは！おねーさん！」
『おや、坊や。挨拶が出来て偉いね』
店内だから挨拶はいらないとかそんな事は放っておいて挨拶は大事なことだとAは褒め頭を撫でる
声を掛けた少年は「えへへ…」と嬉しそうに頭を撫でられている
コナン「僕、江戸川コナン！おねえさんのお名前は？」
『私は久戸瀬Aだよ。よろしくねコナンくん』
コナン「うん！よろしく！A姉ちゃん！」
"姉ちゃん"と呼ばれるような歳でもないと思うが…と苦笑しつつも若く見られてることは嬉しいことである
老けているように見える訳では無いが、雰囲気のせいで年齢よりも1･2歳高く見られることが多いため少し新鮮だ
コナン「ねぇねぇ、A姉ちゃんはさここに初めて来たの？」
『おや、よく分かったね？』
コナン「だって僕この上に住んでるからよくここに来るけどA姉ちゃんのこと見たこと無かったから！」
ニコニコ笑顔で推理する姿は大変可愛らしく、Aの母性を擽るには十分な程な可愛さだった
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るんば(プロフ) - 初コメ失礼致します！薬屋のひとりごと面白いですよね！主ちゃんの性格めっちゃ好きですw (8月11日 21時) (
レス) @page5 id: fa1da09a28 (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - 初コメ失礼します！もう好きです！あと薬屋のひとりごと知ってます！面白いですよね！ (8月3日 21時) (レス) id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒谷桃里 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8734ef32593/
作成日時：2023年7月30日 2時
