9話 ページ12
殺人事件が起こったから店を開ける訳にもいかず休日になってしまった今日この頃
暫くバイト漬けだったため予定なんて入れてる訳もなく大学も爆破で休校、どうしようかとただ家でじっとしていた
ピーンポーン
『はーい、って陣平くんと研二くんじゃないか』
松田「よっ、A」
萩原「来ちゃった♡」
ドアを開ければ袋を持った爆処組(伊達命名)が立っていた
大方お酒を飲みに来たのだろう、家にあげ袋を受け取り冷蔵庫に一旦入れる
『量が3人分じゃないってことは他にも来るのか?』
萩原「そ!班長と諸伏ちゃんと降谷ちゃん!」
松田「ヒロの旦那と零はA会ったことねぇよな?」
『そうだね、君たちから聞いただけだね』
持ってきた中には明らかに作る様のものもあったため、おつまみを簡単に作る
数分もすれば再度チャイムがなる
萩原「俺迎えんね」
『ん、よろしくね』
たたた、と駆け足で研二くんが出迎えに行けばガヤガヤと玄関の方が騒がしくなる
『研二くん!寒いんだから早くこっちにきたらどうだい!』
萩原「そうだねー!今戻る!」
正直言うと風が入ってきて寒い、せっかく暖房付けたのに…
研二くんに続いて入ってきたメンバーに見覚えのある人がいた、否ある人しかいない
安室「え"、の文字(例え【コナン→コ】)、Aさん…」
『安室さん!いらっしゃいませ』
安室「は、はい……(何も聞かないのか…?)」
『安室さんへの挨拶は終わったので…次は降谷さん、諸伏さん初めまして、私久戸瀬Aと言います』
机に出来上がった料理を置き、ちゃんと挨拶をする
降谷「………降谷零だ。よろしく頼む、A」
諸伏「俺は諸伏景光!よろしくね〜って君もしかしてあの時助けてくれた子だよね?!?!?」
ほんわかした雰囲気から急に態度が変わり私の手を掴む諸伏さんに少し困惑する
助けてくれた、と言われても覚えが無いため顔をじっと見つめる。キリッと上がった目、年齢より若く見える雰囲気…
『あぁ、フードを被ったお兄さん…!』
諸伏「うっ、その覚え方かぁ…でもありがとう!!!ほんとに助かったよ!!!」
『いいえ、助かったなら良かったです』
ニコニコと笑うA達に萩原は間に入る
萩原「ちょちょちょ!!何もわかんない!!!1から俺たちに説明して!?!?」
『しょうがないなぁ』
お酒を取りだし当時のことを簡単に話し始めた
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るんば(プロフ) - 初コメ失礼致します!薬屋のひとりごと面白いですよね!主ちゃんの性格めっちゃ好きですw (8月11日 21時) (レス) @page5 id: fa1da09a28 (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - 初コメ失礼します!もう好きです!あと薬屋のひとりごと知ってます!面白いですよね! (8月3日 21時) (レス) id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒谷桃里 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8734ef32593/
作成日時:2023年7月30日 2時