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「個性把握…テストォ！？」
グラウンドに行けば突然言われそう叫ばれた
「入学式は！？ガイダンスは！？」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ
雄英は”自由”な校風が売り文句。そしてそれは”先生側”もまた然り
ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈。中学の頃からやってるだろ？”個性”禁止の体力テスト
国は未だ画一的な記録をとって平均を作り続けてる。合理的じゃない。まぁ文部科学省の怠慢だよ。爆豪、歪、中学の時ソフトボール投げ何mだった」
「67m」
『……何mだっけ？』
ルークにこっそり聞けば30mだと言われた
てかなんで2人？？爆豪くん？だけでいいじゃん。男女だから？
『30です』
「じゃあ爆豪から”個性”を使ってやってみろ。円から出なきゃ何してもいい早よ。思いっきりな」
「んじゃまあ……………………死ねえ！！！」
(((……死ね？)))
爆風が起こり髪がふわっとなる
面白いわけじゃないのに何故か口角が上がっていく
『あは、あの子ちょ〜面白そ〜♡』
原因はフロイドか！お願いだからすぐ出てこないで！！
私が心の中で叫んでれば測定が終わり機会には705と出ていた。同級生がすげぇ！！という中担任となる先生は私の方を向きボールを投げてきた
「じゃあ次歪行け」
『はい』
なんの魔法使おう？悩むな…
ボールを持ったままでいればイライラした様子で先生に話しかけられた
「何してる早くしろ」
『あ、すいません』
もういいや。ここは風魔法で……
『……やぁ！！！』
風魔法でボールを飛ばし途中で浮かしたまま止める
『限界が来るまでは行けますよ』
「…………∞だ」
「∞！？やべぇ！！！」
「すげー！
「面白そう」その言葉が聞こえた瞬間、担任は小さく呟いた後一気に雰囲気が変わった
はわわ、怖い…
「ヒーローになる為の3年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい？
よしトータル成績最下位のものは見込みなしと判断し除籍処分としよう」
「「「はぁぁぁ！？」」」
「生徒の如何は先生の”自由”ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ」
指を曲げ悪役みたいな笑みを浮かべる先生にルークは楽しそうに笑った
「ふふ、とても楽しいことが起こりそうな予感だ」
私は嫌な予感しかしないけどねルークさん！！！！
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黒谷桃里(プロフ) - ミノさん» パスワードは0821です (12月26日 13時) (
レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
黒谷桃里(プロフ) - 凛さん» パスは0821です (12月26日 13時) (レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - パスワードってどうしたら分かりますか？ (12月26日 11時) (レス) @page41 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - パスワードってどうやったら分かります？ (12月22日 7時) (レス) @page41 id: 54680a8f79 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 私も不登校気味とまではいかないけど人の視線が集まってるかもって過剰に意識しすぎちゃうんですよねえ。でもでも、友達とか心許せる人が近くにいたらそんなに気にしないですむ！ (7月27日 13時) (レス) @page34 id: 5e61432da7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒谷桃里 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8734ef32593/
作成日時：2022年9月23日 1時
