番外編�� ページ40
「くふふ、愛いのう愛いのう」
固まったままのAを抱き寄せればパッ、と意識を戻し視界にリリアを入れる
『りりあ？もうびっくいした！！！』
「それはすまんのぉ」
もう！と頬を膨らませて起こる様子にその場はホンワカとする
ちなみに言うと現在Aは5歳ぐらいだ(絶賛ハーツとディア以外とは仲良くない期)
『あ、あのねりりあ、わたししるばーとせべくとあそびたいの。よんでもいい？』
「いいぞ。呼んでやったらセベクは喜ぶからのぅ」
『やったぁ！』
Aは手を挙げて喜んだ後、スゥと息を吸って大きめの声を出し『せべくぅ！！！』と叫んだ
すると数秒も経たずにAの元に立った。まるで某刀剣が擬人化した主命とあらば！！の人みたいだ
因みに忘れていたがエースとデュースは実験室の片付けがある為戻っている
「なんだ！A…………？？？」
Aの姿を認識したあと、ぴしりとその場で固まった
シルバーと似ている。やはり長年関わっているだけあるな((((
「セベク、これはAで合ってる」
「はっ！？そ、そんな事分かっている！！！」
『うぅ…せべくうるしゃい………』
「ぐっ！す、すまない………」
顔を顰め耳を押えながら言うAにセベクは小さく謝った
セベクはツノ太郎とリリアとA、そして無自覚だが兄弟子のシルバーには甘い
「ほれ、Aがシルバーとセベクと遊びたいっと言っとったぞ。今日はAと一緒にいてやれ」
「はっ！！分かりました！！！」
セベクは魔法で服を私服に変えAを抱っこすればギュウと抱きついた
『んへへ、せべくいいにおい』
「ん”っ、そうか……」
「(顔ゆるゆる……)」
寮を出れば学校の中、特にすることも無くただただ学校の中を見て回っていく
『あ〜！！おにわ！！！』
学舎の外に出れば小さな庭、よくシルバーが寝ているところだ
セベクが少し目を離せば一瞬でシルバーはそこで寝ていた。ついでにAも
セベクは怒るにも怒れず仕方なく横になれば暖かい風が吹きセベクも目を閉じた
「遅いと思ったら……随分と可愛いことになっとるのぅ」
木の下にはAを真ん中にし気持ち良さそうに眠っている3人がいた
『んぅ………えへへ…』
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黒谷桃里(プロフ) - ミノさん» パスワードは0821です (12月26日 13時) (
レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
黒谷桃里(プロフ) - 凛さん» パスは0821です (12月26日 13時) (レス) id: eae39e15db (このIDを非表示/違反報告)
ミノ(プロフ) - パスワードってどうしたら分かりますか？ (12月26日 11時) (レス) @page41 id: 7c3ba8c0b7 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - パスワードってどうやったら分かります？ (12月22日 7時) (レス) @page41 id: 54680a8f79 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 私も不登校気味とまではいかないけど人の視線が集まってるかもって過剰に意識しすぎちゃうんですよねえ。でもでも、友達とか心許せる人が近くにいたらそんなに気にしないですむ！ (7月27日 13時) (レス) @page34 id: 5e61432da7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒谷桃里 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/8734ef32593/
作成日時：2022年9月23日 1時
