245.突然の月刊少女ジェイドくん ページ45
(？、…？)
なんだ、どこから持ってきたこの恥ずかしい空気は
この人のスキンシップは今に始まったことじゃないが、いつもなら会話の最中か
少なくとも顔はこんな真面目な目つきではない
正直最初は本気で疲れてるのか…？と様子を伺っていたのだが、
何か言葉を発するわけでもなく沈んでいるのかと思えば、花が咲いたような微笑みを見せた
…
いや予告なしにそんな顔して良いと思っているんですか？？
最初は反射的に綺麗なものに釘付けになったのだが、
そう言えばなんでこんな顔をしているんだ？と考えた時自分の今の置かれてる状況、
そして自分の手に擦り寄るジェイドさん
甘えられているのか、何なのか
その表情を向けられているのが他でもない自分だと遅れて理解した途端、全身の血液が顔に集中するような熱を感じた
耐えきれず本人に告げたのだが、何が伝わったのか顔を手で覆い隠し背ける
その時の感想第一声を言おうか
は？、である。
そういう路線で売ってましたっけ。あ、新開拓したのかぁ！(ご都合解釈)
予想外の反応で正直に面を喰らっているのだ
赤面をからかわれいつもの調子を戻してくれるだろうくらいの捨て身であったのだが、あろうことか私のが移ったように耳まで真っ赤
なんだか見るに忍びないような気がして俯いて時間が過ぎるのを待っている
初めて、この人を可愛いらしいと思ってしまった
(…調子が狂う)
ようやく顔の熱が引いたので恐る恐る顔を上げた
『…ジェイドさん』
ジェイド「はい、なんでしょう」
『……ん？』
彼は何も起きていなかったでしょう？とでも言うようにいつも通りの振る舞いを見せた
…いや、普通に手遅れだと思いますけど
心では正論を吐いたが正直さっきの居た堪れない空間に戻したくはない
ならこちらは忘れたフリをしてやろうと流れに乗っかった
『あの、お話って？』
ジェイド「あぁ、そう言えばそんなことも言いましたね」
『帰って良いなら即刻帰りますけど』
ジェイド「フフ、そんな寂しいこと仰らずに。最近貴方と落ち着いて話す機会もなかったものですから」
『…私とお話してるの楽しいんです？』
ジェイド「？、はい。とても」
『変わってますねぇ、こんな小娘と話して何が楽しいんだかさっぱりです』
ジェイド「小娘とはまた随分とご自分を低評価されるんですね」
『そうです？いや、こんな生意気なのよりそれこそ何て言うか」
ジェイド「先ほどの女性のような方が良い、ですか？
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カレン(プロフ) - ちょくちょくあん◯タ出てきてて嬉しい！夢主の性格大好きです、 (2021年8月31日 13時) (
レス) id: 7ff36be6c7 (このIDを非表示/違反報告)
kiwa(プロフ) - ちなみさん» いつまでも第三者観念が抜けない子なので誰か爆弾落とせよって思ってます(※作者)またまた次もいっちゃいます！ (2020年6月10日 0時) (レス) id: 5aec69db40 (このIDを非表示/違反報告)
ちなみ - がんばれ、エースお前は正常だ。跳ねて走ってる夢主がおかしいんだよ。（ジェイドパイセンが自ら水被ってんのにその真意（？）に気づかない女だから） 追伸 ラギーパイセンにもいつかスポットライトを当ててください。全裸待機してます← (2020年6月9日 22時) (レス) id: 318f1a5b3c (このIDを非表示/違反報告)
kiwa(プロフ) - AILEさん» この前はジャミルのキャラが掴めておらずカリムのみだったのですが4を超えた今怖いものは何もありません！！スカラビアの2人、夢主が振りまわすのかされるのか。どちらも美味しそう← (2020年6月9日 21時) (レス) id: 5aec69db40 (このIDを非表示/違反報告)
kiwa(プロフ) - コーラさん» ジェイド書く傍らフロイドならこうかなぁとインスピは大分きております！双子は本当に夢があるのでまた長々してしまいそうです^^; (2020年6月9日 21時) (レス) id: 5aec69db40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiwa | 作成日時：2020年5月28日 14時
