第三十三話 ページ42
爆豪のその顔はオールマイト曰く
緑「『顔すげえ…』」
デクの服を掴みながら共に震えた
周りにいる人もめっちゃビビってる
爆「デク！くじ交換しろ！」
『嫌だよかっちゃん！』
デクの腕をひょいひょい動かしながら言ってみた。結構似てるかも！
緑「僕の声真似で言わないでー…！うん！交換しよ」
『だめ！緑谷とがいい！』
爆豪とはそのうち廃墟で肝試しする予定なんだからいいんだよ！
デクの前に出て爆豪の肩に腕を乗っけながら言った
『焦凍と男の友情発展させてきなよ』
攻め×受けのあれだ。薔薇の花だ
爆「くそキモいわ！誰が得するんだよそれ！」
『私と読者様に決まってんだろボケナス！』
爆「誰だよ！」
いつも通り会話をしていたら爆豪と轟君の番になった
「くじの交換はダメだよ〜！じゃあいってらっしゃい！」
爆豪と轟君は押されながらも歩いていった
『これで心置き無く浮気できる』
そう言ったらデクはギョッと目を見開いた
緑「えええ！？僕かっちゃんに殺されるよ！やめてよ！」
『冗談だよ〜……セクハラするだけだ』
緑「真顔で言わないで！」
緑谷とAが漫才をしていた頃
爆豪side
何が悲しくて彼女の弟と肝試ししなきゃなんねーんだよ…
それにしても誰もビビらせに来ねえな 肝試しなのにただ歩いてるんじゃつまんねえし
そう思っていたら地面から女の顔が出てきた
轟「お」
爆「…！」
不覚にも驚いてしまったが前を歩く半分野郎の方がビビっていた
いい気味だ
轟「何笑ってんだよ」
少し頬を膨らませて照れたようにこちらを睨んだ
その顔も
爆「笑ってねえよ！こんなんでビビってんなや！」
轟「お前もビビってただろ」
今度は耐えきれなかったような笑みを浮かべた
その顔もそっくりだ
不審者にあいつが襲われた日の放課後に喧嘩をした際に見せた顔
その時だあんなキチガイに惚れたのは
『爆豪って呼んでいいかな？よろしくです』
この時に貼り付けたような笑顔を見た
気になったので観察してみると誰と話している時でもそんな顔だった
だが弟と話している時だけは素の顔だった
だから少しイラついた
勝手に嫉妬していたのかもしれない。この時は彼氏でもないのに
体育祭後に告った時、返事を言った時
その時は＿＿＿＿
風が強く吹いたことで我に返った
爆「早く行くぞ！舐めプ野郎！」
轟「ああ」
俺達は歩きだした
この合宿が終わったら一緒にどっか行こうやA
これが神野の悪夢の始まりとは誰も知る由もなかった
第一章完結
この小説の続きへ→←番外編 王様ゲームしようぜ！！2.5＆重大発表
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラクター
緑谷出久
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
eMi(プロフ) - ロイルさん» そうですか！ありがとうございます┏○┓続編もお楽しみに！ (2017年7月1日 12時) (
レス) id: 24c07f5b3b (このIDを非表示/違反報告)
ロイル - はい！面白かったですよ！夢主ちゃんも、格好良くてすごくよかったです！ (2017年7月1日 12時) (レス) id: afc81ca191 (このIDを非表示/違反報告)
eMi(プロフ) - ロイルさん» 番外編投稿しました！短くまとめられなかった…夢主ちゃんがイケメンになる感じにしたのですがこんな感じで良かったですか？ (2017年7月1日 8時) (レス) id: 24c07f5b3b (このIDを非表示/違反報告)
ロイル - 全然、大丈夫ですよ！よろしくお願いします！ｄ(*＞０＜*）ｂ (2017年6月28日 16時) (レス) id: afc81ca191 (このIDを非表示/違反報告)
eMi(プロフ) - ロイルさん» 了解です！じゃあオリジン組三人とで書いてみます。今テスト中で書けないので週末に投稿します！すみません(-_-;) (2017年6月28日 16時) (レス) id: 24c07f5b3b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：eMi | 作成日時：2017年6月1日 12時
