第二十話 ページ25
爆豪は当然のように手を爆発させて加速しながらこっちに向かってきた 敵の攻撃とか分析してないからわからないので、真正面から向かい討つ！
私はさっと避けて右手を伸ばして個性を使った
流石の爆豪といえど避けられなかったらしい
近付かれたら困るのですぐに距離をとった
つもりだったがすぐにまた近づいてきた
『速っ』
爆「っるせぇ！」
顔の所で爆破された くそ煙い
マ「女にもほんと容赦ねえな」
相「どっちもどっちだろ」
こういう時はやみくもに個性使いまくろう
テキトーに左上を氷結したら当たった
爆「ちっ」
爆豪と私は距離をとった
お互いに見合う
爆「攻撃が単調過ぎる。何か企んでんのか」
単調っつってもねえ…
『何も？企む頭は無い』
爆「だろうな」
私は左手の人差し指で爆豪を指差す
『小細工を考える頭ならあるよ』
爆「！」
私は極細の氷の矢を放った
爆「遅せえな」
『まあね』
爆豪の頬に赤い線が走った
『試しに半分の速さで射ってみたから』
爆豪はニヤリと笑った
爆「へえ…」
私もつられてニヤリと笑った
氷の矢といっても細く作った氷をただ伸ばしただけだから小細工ってわけでもないかな でも殺傷力は上がる これをやってみたかったんだ
マ「なんか最初の時の雰囲気とのギャップがすげえぜ！」
その言葉でまた二人は思い出してしまった
頭を抱えて悶えた
『ああああああ』
爆「うぎゃあああ」
相「お前二人の地雷踏んだな」
マ「え！？」
『だああ！テキトーにぶっ潰す！』
爆「とりあえずぶっ殺す！」
二人は同時に床を蹴り飛び出した
『痛い…』
上「女の子の顔躊躇無く思いっきり殴るとか…」
常闇「鬼の所業…」
その通りだ あの後お互いに個性を使いながら顔を殴った 爆豪も喰らったが、私は意識が飛んで負けた 今は氷嚢を頬に充てて飯田VS轟君を観戦している
『戦闘なんだから女も男も関係無いよ。むしろ普通に戦ってくれて嬉しい』
今めっちゃ良い感じのこと言ったかも！
『クソ痛いから次に登校した時小賢しいイタズラ仕掛けたる』
そう言ったら女性陣からあー…という声が聞こえた
八「台無しですわ…」
芦「一瞬尊敬したのに…」
梅「惜しかったわAちゃん」
『えええ！？』
会話をしていたら一瞬で飯田君VS轟君が終わっていた
『次決勝かー…早いなあ…』
麗「また録画するん？」
私はスマホを取り出した
『もちのろん』
上「清々しいくらいのブラコンだな」
『うん。マジ大好き』
上「お、おう」
『ほら！始まる！』
私はスマホを構えた
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ラッキーキャラクター
緑谷出久
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eMi(プロフ) - ロイルさん» そうですか！ありがとうございます┏○┓続編もお楽しみに！ (2017年7月1日 12時) (
レス) id: 24c07f5b3b (このIDを非表示/違反報告)
ロイル - はい！面白かったですよ！夢主ちゃんも、格好良くてすごくよかったです！ (2017年7月1日 12時) (レス) id: afc81ca191 (このIDを非表示/違反報告)
eMi(プロフ) - ロイルさん» 番外編投稿しました！短くまとめられなかった…夢主ちゃんがイケメンになる感じにしたのですがこんな感じで良かったですか？ (2017年7月1日 8時) (レス) id: 24c07f5b3b (このIDを非表示/違反報告)
ロイル - 全然、大丈夫ですよ！よろしくお願いします！ｄ(*＞０＜*）ｂ (2017年6月28日 16時) (レス) id: afc81ca191 (このIDを非表示/違反報告)
eMi(プロフ) - ロイルさん» 了解です！じゃあオリジン組三人とで書いてみます。今テスト中で書けないので週末に投稿します！すみません(-_-;) (2017年6月28日 16時) (レス) id: 24c07f5b3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eMi | 作成日時：2017年6月1日 12時
