ゲーム実況者にしようとするのやめてください！！【ゲーム実況者】

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Aside




「ん……」




ふと目が覚める。

あの後フルーツを食べて、そのまま眠ってしまったらしい。



体に怠さはないし、すっきりとしている。

ベッドから降りて、リビングへと歩く。




「……ええ！？」




リビングに行くと、びっくり仰天。

部屋がとてつもなく綺麗になっていたのだ。



していなかったはずの皿洗いがしてある。

閉まっていなかった服が全てクローゼットに閉まってある。

少し散らかっていた部屋が綺麗になっているのだ。


まさか、キヨが一晩で全部これを……！？




「ん？」




テーブルには付箋が貼ってあった。これはたぶん私の付箋だろう。



「冷蔵庫にご飯あります。元気だったらレンジでチンして食べてください。

フルーツヨーグルトを買っておいたので元気がなかったらそちらをどうぞ」



キヨの綺麗な文字で、そう書かれていた。

あ、やばい嬉しすぎて泣きそう。




冷蔵庫を開けてみる。

冷蔵庫にはラップのしてある皿がいくつもある。ご飯も炊いてある。



キヨが料理をできるとは思えない。

わざわざレシピを調べて作ったのだとしたら。


冷蔵庫にも食材はあまり入っていない。

わざわざキヨが買いに行ってくれたのだとしたら。




「いやあいつかわいすぎかよ」




皿を取り出し、レンジでチンをする。

いい匂いが漂って、食欲を唆る。




「いただきます」




昨日フルーツしか食べていないからか、増して美味しく感じた。

よし、ご飯食べたらお風呂入って会社に行こう。




「あとでキヨにありがとう言っておこう……」









￣￣
最近寝るときにうっしーのホワイトドアをASMR代わりに聴いてます。

パート1のおじさんへの暴言タイムの前には寝てます。最高です。

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