ライナが生まれた日前編 ページ2
母「いってらっしゃいゼファー」
ゼフ「あぁ、まだ予定日までは、あるが、アンナには、赤子がいるんだから、あまり無理するなよ。」
母「わかってるわ。貴方も気をつけてね。」
ゼフ「じゃあ行ってくる。」
パタン
母「フッ、サァーそうじ掃除」
それから一通りの掃除が終わったなんか。外が騒がしい。
母「何かしら、」
何かと思って外を見ると海賊館が食料とあるだけの金をよこせと暴れてる様だ。
母「どうしようかしら」
アンナはこう見えても元海軍少将子を身ごもっていなければ戦っても良いのだが、ここで暴れて、お腹の子に何かあっては嫌なので、家でやり過ごす事にしようだ思い奥に行こうとした時
女「うちの子がすみません。どうかお許しを。」
海賊「その餓鬼の親かぁ？餓鬼の躾もできねぇのかよ。」
子供「お前なんて怖くないぞ海賊。母さんに触るな！」
近所の子のラクールくんが母親を守って必死で抵抗するが、力の差は、歴然すぐに蹴飛ばされてしまった。
海賊「生意気な餓鬼だ、いいぜお前から先に殺してやる」
男が剣でラクール君を切ろうとした瞬間
ギガガーン んっ！
母「ごめんね。遅くなった。」
アンナは衝動的に剣を抜きラクールと海賊の間に滑り込む様に入ってきた。
海賊「こりゃ驚いた。子好きのアンナあんたは、最近餓鬼ができて仕事が離れてると聞いたが？」
母「そうね、こんな事バレたら旦那に怒られるけど
この場で逃げたら、私は、私を許せない。」
海賊「子好きの通り名は、伊達じゃないっことか
かっはははは」
母「さっき海軍に連絡入れたら、十分もあれば、来るみたいよ。大将相手にしたくないならここは、引きなさい」
海賊「じゃあそうさせてもらうぜっ」
ドガン ぐっ ドガーン
気を抜いた隙にアンナは、腹を蹴られ壁に叩きつけられた。
海賊「ヤロードモここは、引くぞ大将が来る」
海賊1「えっ！まじですか？」
海賊「あぁ。早くいくぞぉー」
おぉーぉーーお
女「大丈夫？アンナさん？」
母「えっえぇ〜大丈ゔぅっ」
ラクール「アンナさんゴメンなさい。おれがっおれがよわいから。うっうわぁー？」
母「大丈夫っ だが かっ、ゼファーさんに連絡してアンナさんが大変って」
子供「わがっだ。」
女「誰か、手伝って。」
近所の人たちに手伝ってもらい近くの病院に着いた。
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作者名：ポン酢さん | 作成日時：2021年8月8日 9時
