爆豪勝己の姉は異能力者な件について【文スト×ヒロアカ】 (ページ8)

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６話夏目漱石という男ページ8

私はとある広い広場へ出た
さっきまでは大人が沢山いたのに今は人っけがない

「やあ君かい？」

『…？』

「すまない…名前が先だったね。わしは夏目漱石じゃ」

『なつめそうせき？』

その人はとても不思議で暖かい雰囲気を感じた
この人は怖くない

夏目「ああ、お前さんは爆豪Aと聞いている。

ところで異能力って知っているかのう？」

さっきのおじさんが言っていた言葉だ
でも詳しくはわからない

夏目「その顔はわからんようじゃのう、いやわからなくて当然だな。

この世界は個性という大きな特殊能力に溢れている、その前はただの何も持っていない人間とある一部の人間が異能力という特殊能力を持っていた

個性より歴史が古いのが異能力じゃ、」

夏目さんは丁寧に私に説明をしてくれる
この時に私は異能力者なんだと理解した

夏目「個性と異能力は同じもののようで全く別のもの。

お前さんは異能力を恨んではいるか？」

『…よくわからない、けどこれが個性だったらヒーローになれたのにって思う』

小学生にしては大人びた回答だったろうか？
今考えるとそう思った