爆豪勝己の姉は異能力者な件について【文スト×ヒロアカ】 (ページ33)

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３０話実行日ページ33

私は母さんから貰った赤色の棒リボンを結んで
曲がっていないか鏡花に聞く

『大丈夫？』

鏡花「うん」

鏡花とは歳が近いが身長が違いすぎて同じ生き物に思えない

いや、私も人間だし

なんて1人でツッコミを入れつつ太宰の元へ行く

太宰「準備は出来たかい？」

『うん、あっちょっと待って

"地獄の道化師"おいで』

《あいよ、我が主。》

『三手に分かれよ』

《ああ、もちろん仰せのままに》

そういうと明るく光り気づくと３つに分かれていた
こんなことが出来ると知ったのは本当に最近。
"地獄の道化師"が私をからかう時に勝手に分裂していた

あの時はガチ切れしたな

『根津校長と乱歩さんの手元に飛ばしておいた、大きいやつは私の中にいる』

太宰「それじゃあ行こうか」

私は頷き、太宰さんの隣を歩いた

建物は遠くなく、すぐに着いた

『デカー…』

太宰「そりゃあ人気ヒーローを何人も出している有名な学校だ、規模は大きい」

太宰さんは平然と建物に入っていく

なんか、負けてるようで悔しい…

私は負けじとずんずん歩いていった