爆豪勝己の姉は異能力者な件について【文スト×ヒロアカ】 (ページ16)

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１４話ご馳走様ページ16

私は帰るのが遅くなってしまって走って帰っていた

『もう夜中の１２時…』

…あっそういえば母さんと父さん、居ないんだった
ってことは勝己だけか、寝てるよな
私はゆっくり家のドアを開けて入った

すると、見慣れた感じに走ってきた奴がいた

勝己「…なっ！Aか！！
てめぇゆっくり入んじゃねえ！泥棒と勘違いするじゃねえか！！」

手を爆破させながら怒った

『えー、私が帰ってきて嬉しくて玄関までお迎えに来てくれたのかと思ったー笑』

私は口に手を添えてからかった
案の定勝己はメンチ切って腹立たせている

勝己「クソが！飯食ったのかよ！？」

『クソって言うなクソ！飯食ってねーよ！！』

勝己「テーブルに置いてあるからさっさと食え！！」

勝己はそう言い捨てると二階へ行ってしまった

私はテーブルの上の激辛麻婆豆腐を食べる

『…うま』

母さんなら置き手紙するはずなんだけどな
それにこんなに辛くしてくれるなんてはずないし…

もしかして…勝己？

あいついつの間にこんなに料理できるようになって…
…！そっか、母さん母さんがいない時勝己
自分で作れるようになったんだ
本当は姉ちゃんの私がしないといけないのに

『ありがとう…勝己、ごちそうさま！』