爆豪勝己の姉は異能力者な件について【文スト×ヒロアカ】 (ページ15)

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１３話訓練ページ15

中也「歯ァくいしばれよ！！」

中也さんは殴りかかってきた

…速い！！

私は受け身を取ろうとしたが

中也「力で負けるなら避けて次の準備をしろ」

中也さんは寸止めし、膝をカクっとされ
倒れた途端に腕を押さえつけられた

『っぐ…』

速い…とにかく速い
目で追うのが精一杯だった
多分本気はもっと速く強いんだろう

この人に教えて貰ったら強くなれる

『もっかい！！』

私は２年もの間中也さんというもう一人の
師匠に体術を教わった

そして中学三年生になった私は
今日も中也さんに体術を教わっていた

『はっ…とりゃあ！！！』

回し蹴りしてきた中也さんの足を取り
捻って倒した

中也「くっ…こんの！くそがき！！」

中也さんはすぐに立ち上がると
腹パンしてきた

『ぐはっ…』

…なんつー重さの１発だよ
さすがに笑えない

中也「おうおうおう、か弱い乙女はこれで限界ですってか！？」

『腹立つな…！？私はもう171cmだっつの！！』

足を蹴ろうとするがよ蹴られた
が、その隙に間合いについて
腕を引っ張り足をかけて押さえつけた

『これでもか弱いと…？』

中也「チッ…いつの間にかそんなにでかくなってんだよ！可愛くねー」

『っうっさい！！』

もう一度蹴りを入れてやった

中也「今日は終わりだ、俺も仕事があるからな続きは明日だ」

中也さんはそう言うと私の頭を撫でて行った

また子供扱いしやがって