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うわぁぁぁぁと叫びながら、カッターを手に私に突撃してくる。
その行動には、少なからず驚いた。
天月さんの厄介事なら、私は余りそれに関わりたくない。だって面倒くさいから。それに、こういう風に激怒してきて私が怪我したら嫌でしょ。
そう、天月さんに突っかかるなら私は何もしない。
でも、それが私にもとばっちりが来るなら、動かなきゃだめでしょ？
『おっらぁッ！！！』
「いっ、いたっ……おまえ！ なにすっ…ひっ……！」
靴を脱いで、その片方を女に投げる。
コントロールは出来ないから適当に、だけど力一杯。
すると、女の肩にギリギリ当たった。その反動で倒れる。そこを見逃さない。
手を封じ込んで、足も抑え込む。その上に自身が乗り、しっかりと体重をかけるとここから立ち上がる事は難しいだろう。
「い、きがっ…どき、な、さいっ……よ！」
『そんぐらい叫べるんだったら元気だろ』
「こ、こんなことして…っいいと、思ってる……の！？うったえてやる…！」
仰向けにしているので、女は顔だけを必死に私に向けてそう叫んだ。そう言えば、怯むと思ったのだろう。
『煩い。喚かないで。それに、訴えられたとしてもしっかりこっちは証拠とってんの。音声と写真』
そう言って、見せた写真には女がカッターを持ち天月さんに近付いている所だ。音声も、お前が喚き散らす声をしっかり撮ったから。と言う。
『天月さんに言い寄ろうが近付こうがどうでも良いんだけどさ、私にまで突っかかってくんのやめろよ。迷惑極まりない、私も天月さんも』
「だ、だって！ 天月くんと私は付き合ってて……」
『はぁ？ これのどこが付き合ってんだよ。
天月さん怯えてんじゃねぇか。一回目覚ませ』
ぐだぐだ言い訳を述べる女に、思わず平手打ちをしてしまった。これではどちらが悪役か分からない。
女は、自分が叩かれたと理解した途端、痛い痛いと泣き始めた。
それに一つ舌打ちをし、女から体を退ける。
もちろん、カッターは私の手の中にある。
「いたいっいたいよぉ…まふくん、まふくん助けてっ……！！」
最後までそんなことを叫んでいた女は、放ってあった鞄を手に持つと何処かへ走ってしまった。帰っていったのだろうか。
その姿に、はぁと溜息を零し天月さんの方を見据える。まだ、彼は何が起きたか理解していないようだった。
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とら - 豆腐の中の棒人間さん» ねこにしとけよ！！！WWWW使いたいけど使えない、、、どう使えばいいのか？？？去り際に言うとか・・・バイバイのついでにみたいなねこにしとけよー(@^^)/~~~的な・・・無理だ私には無理だ。「結果」ねこにしとけよ！！！を使えるのは限られている人だけﾁｬﾝﾁｬﾝ (2019年3月30日 16時) (
レス) id: 3a2e556842 (このIDを非表示/違反報告)
歩 - 豆腐の中の棒人間さん» うん！僕、マサラタウンの歩！この子は相棒のP(パソコン)くん！今日もぼーさんの小説を拝みに来たぜっ！(簡略化しすぎて棒人間さんからぼーさんになったったｗ) (2019年3月30日 14時) (レス) id: 73d0051162 (このIDを非表示/違反報告)
夜美 - 豆腐さんを豆腐ちゃんと呼びたい(歩さんも歩ちゃんと呼びたい)これでも歩さんといっしょにファンクラブ会長!!おまけの会いたくて会いたくて震える？私もだよ。ねこにしとけよ？ねこにしてます。【欲望丸出しコメント】 (2019年3月30日 11時) (携帯から) (レス) id: 17b8cf45ac (このIDを非表示/違反報告)
夜美 - コラボの話で、ネタ場所ってあるけど、寝た場所？あと、地面に落ちたと言うより、床じゃ…(地面だったら野宿？) (2019年3月30日 11時) (携帯から) (レス) id: 17b8cf45ac (このIDを非表示/違反報告)
みるくのねこさん(プロフ) - 初コメント失礼します!私の名前がみるくのねこさんで、名前が似ててビクりましたwとても面白いです！更新無理せず頑張って下さい！ (2019年3月30日 9時) (レス) id: e5a93a9ba1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆腐の中の棒人間
| 作成日時：2019年3月24日 22時
