お姉ちゃんよりママみたいです_JUMP

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(光)



涼「まぁま！りょーちゃね、野菜さんちぎちぎれきたよ！」


大「だいちゃも！トマトさんのせたよ！」


『おー！ふたりとも上手だねー！』


大「なでなでして？」


涼「りょーちゃも！」


『よしよし！お手伝いしてくれてありがと！』




え、なに？あんな嬉しそうな双子見たことねぇんだけど。




大「うん！りょーちゃあそぼ！！」


涼「りょーちゃおえかきしたい！」


大「だいちゃもしたい！ゆーやおえかき！！」




ふたりもご機嫌で手繋いでるし。


なにあれ、かわい！




光「雄也、ふたりよろしくー。」


雄「はーい。」


光「さてと。咲良、手伝うよ。」


『あ、ありがと。』


光「ほんとにありがとな。」


『なにが？』


光「一緒に住むって。」


『あー、べつにいいよ。楽しそうだし。』


光「部屋どーしよっかな。

とりあえず今日は俺の部屋で寝て？」


『えっ！？光は？』


光「俺はソファでいいよ。」


『だめだめ！ここ光の家じゃん！』


光「だからこそだよ。」


『いいよ、別にー。私がソファで。』


光「女の子なんだから体冷やしちゃダメでしょ。

それに、空き部屋があるから、片付ければ使えるし、それまでの我慢。」


『ふっ、光、お母さんみたいだね？』笑


光「うっせー。とにかく今日は俺のベッドつかえよー。」


『じゃあ御言葉に甘えて。ありがと、光。』


光「お、おう。」




あ、手は動かしてますよ？


しゃべりながら料理中です。


にしても咲良、こんなに可愛かったか…？


いやいや、それは無い！！




『光ー？そんな頭振ってどーしたの？』


光「なんでもねぇ。」




俺は咲良が可愛いことを頭の中で否定すると同時に首をブンブン振ってたみたい。




『よっし！できたー！』


大「ままれきた？？」


『できたよー！じゃあオムライス食べる人はおててを洗ってきてくださーい。』


大「あいっ！りょーちゃもいこ！」


涼「うん！！」




さぁ、今から山田家で1番と言ってもいいくらい賑やかな時間が始まりますよ。


咲良も大変になることでしょう。

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