((49)) ページ49
(慧)
今日は古文のテスト返却日。
わくわくどきどきだよねぇ〜。
先「山田ー。」
慧「ほーい。」
先「苦手な割にはよく頑張ったんじゃないか?」
手元にある答案用紙には、76点の文字。
慧「うおっしゃい!!」
先「うれしいのは分かるけど、早く席つけよー。
」
慧「へいへい。さっせん。」
嬉しくてガッツポーズしたから先生には呆れられ、クラスのみんなはくすくすと笑われた。
風「慧、何点だったの?」
慧「じゃっじゃーん!76点!」
風「はぁ!?超理数科のお前が古文で76点!?
まさかお前、、やったな、?」
慧「やめろよっ!笑
誰もカンニングなんかしてねーって!笑」
風「じゃあなんでそんなに点数いいんだよー。」
慧「咲良に教えてもらった〜。」
風「あー。あいつ国語得意だもんなー。
にしてもなんで咲良なんだよ。
この前のバイトの帰りも迎えに来てたし、お前らやっぱりそういう関係、?」
慧「んなわけねー。笑
あいつにはよく弟たちの面倒見てもらってるからなー。」
風「ついでに慧も面倒見てもらったってわけか。」
慧「うっせーよ、、!笑」
こんなくだらない会話。
こんな会話を出来るのも、咲良が教えたくれたおかげ。
入学してすぐのテストとか、点数悪すぎて解説聞くのに必死だったもん。笑
『慧!古文どうだった!?』
走ってきたのか、咲良は息切れしてる模様。
慧「えっ、なに??走ってくるくらい俺の古文の点数きになっちゃう??」
そうからかえば、ちがうしっ!って否定されたんだけど。笑
慧「じゃっじゃーん!76点!!」
『えっ、まじ??』
慧「こんなん嘘つかねー、てか嘘つけねー!」
『よかったぁ、。アイス…!』
慧「あいす、、、?」
『テストでいい点取れたんだし、アイス買ってくれるよね??』
慧「はぁ!?なんでそうなんの?」
『えっ、私教えたのに??タダ働き!?』
慧「教えてくれたのは感謝だけど、でもそれは聞いてないし、なんなら俺咲良の点数知らないし。」
『何言ってんの、100点に決まってるじゃん。』
慧「、、、は?」
『古文大好きな私が満点取れないわけないじゃん。』
そう言って見せられたのは、丸しかない答案用紙。
こりゃアイス買わざるを得ない。
慧「わかったよ〜、。帰り教室行くから。」
『やったー!』
俺わかった。
うちにチビいっぱいいるけど、咲良が1番子供だ。
1162人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AYANE(プロフ) - 涼介可愛い過ぎ〜〜 (2020年3月12日 19時) (レス) id: e17d9ef78c (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 涼介と大貴の双子可愛すぎです!めっちゃ大好きです!更新頑張ってくださいね 楽しみにしてます。 (2018年11月23日 22時) (レス) id: 4de578447b (このIDを非表示/違反報告)
ひなたん(プロフ) - めっちゃハマりました笑 更新楽しみに待ってまーす!! (2018年7月24日 23時) (レス) id: c737b99706 (このIDを非表示/違反報告)
暖 - リクエストで、番外編で主人公ちゃんがメンバーの1人と結婚をし 他のメンバーが祝福するのをお願いします。ジャンプじゃなくてもいいです。私は、キンプリの誰かがいいです。 (2018年6月29日 17時) (レス) id: f98fb123fd (このIDを非表示/違反報告)
有薮大宏(プロフ) - 嫉妬する小6の裕翔にはまっちゃった笑笑 可愛すぎる!(*´艸`) (2018年6月18日 23時) (レス) id: 6026b5a1b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:R__あーる | 作成日時:2017年11月26日 3時