甘酸っぱい味 - SE - 3 (ページ3)

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「それでは～リア充二組の幸せを願って～」

「「「乾杯！」」」

「…」

『あはは…』

学校が終わり2人で帰ろうとした所校門の前でベクオッパ達3人が待ち構えていた。
がっしり掴まれた私とセフナはそのまま近く待たされ、私達のように2人で帰ろうとしたソウンとジョンインも確保。そのままファミレスに連行されてソフトドリンクを各自注文させられて何故かパーティが開かれた。因みにオッパたちの奢りらしい。

ノリノリなのはオッパ達だけ。私たち四人は冷めている。

「ヒョン達何なの」

「はぁ～？お前らが付き合ったお祝いだお祝い！あ、すみませーん！」

ベクオッパは元気よく店員さんを呼び、あれこれ頼み始めた。

「Aちゃん、弟には何も言われてないの？」

あれ？この人達に弟の事言ったっけ。ああ多分セフナが言ったのか。

『あ～…昨日どうせ別れて俺に惚れるとか言ってましたねお母さんに叩かれてましたけど』

「は？今度締める」

「え！思ったよりシスコンじゃん！ぶはっ」

ゲラゲラ笑うオッパ達。ソウンとジョンインは呆れた感じ。セフナは怒ってるし。てかテミンもセフナの事締めるって言ってたし