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『は?』
「だから、俺、かっこよかった?」
出た。たまに聞いてくるこれ。
カッコイイよ?勿論。だけどちょっと言うのは恥ずかしいから
『いつものセフンだったよ』
そう答える。
「いつもそう言うじゃん。俺変わんないの?」
変わんないよ。そう呟いてセフンの1歩前を歩く。
ちょっと暗い道は月が照らしてくれる。2つの影が動いていく
「俺なりに努力してんだけどな…」
ため息をつきながら私の横に来るセフン。何よ
「ねえ、俺の話聞いて」
さっきまで沈黙して、急に喋り出したと思ったら謎の相談。
「俺の、恋愛の話」
薄ら笑いをして、セフンは上をむく
セフンの恋愛事情は、幼馴染にして初めて耳にした。
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作者名:ユラ | 作成日時:2019年7月2日 1時