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121、 ページ24
私は自分の腕で車椅子を進めながら段々あのおみせにちかづいてった。
瑞稀「おはよう、ございます。。」
瑞稀がいつもより元気の無い挨拶で店に入っていった。
瑞稀「あの、店長！」
『なんだよ、早く準備しろ。』
瑞稀「そ、その前に、言いたいことがあるんです。」
店長さんはあ？という顔で瑞稀を見ている。
瑞稀「その、、この仕事、辞めさせてください！」
と、瑞稀は店長さんに向かって頭を下げた。
私もそれに乗っかって頭を下げた。
『...分かった。もういい。そんなことを言うなら二度とこの店に来るな。』
と店長さんは言い残してサッサと厨房に入っていった。
それから私達は頭をゆっくりあげて目を合わせた。
そして2人でよっしゃ！とガッツポーズをしながら笑いあった。
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作者名：のの | 作成日時：2020年10月30日 23時
