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中島「えぇ、じゃあ1年生は希望している楽器の先輩の元へ行って、色々教えて貰ってください、笑」
それから皆は楽器事にバラバラになって練習する事にした。
いつも運動場の見える側の校舎の廊下で練習している。
私達はいつものようにその廊下に移動することにした。
龍斗「姉ちゃん、姉ちゃん、俺、何すればいい？」
「あぁ、とにかく楽器準備して私達に着いてきて、」
龍斗「ほーい。」
そしていつもの場所に着いた。
「あ、瑞稀。」
瑞稀は陸上部。
私がいつも練習している場所からは瑞稀の姿が見える。
龍斗「瑞稀くんの事見てるでしょ」
横から急に龍斗が話しかけてきた。
「え、あ、うん、、」
龍斗の顔を見るとニヤニヤしていた。
龍斗「いいねぇ、、」
「なにそれ、笑」
それから練習が始まった。
私は龍斗に吹き方を教えていると、運動場の方で人が1点に集まっていた。
そこには瑞稀が倒れている姿があった。
「えっ、瑞稀！？」
龍斗「どしたの、」
「え、ほら、見てよ、あそこ。」
私は指をさして龍斗の視線を瑞稀に向ける。
龍斗「え、瑞稀くん、倒れてるじゃん。」
「ちょ、私行ってくる。」
龍斗「え、ちょっ！？」
私は体が勝手に動いていた。
(瑞稀、、大丈夫かな、)
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作者名：のの | 作成日時：2020年9月20日 0時
