3話 僕がなりたいヒーロー像 ページ5
目が覚めたらソコは病室だった。
『キャパは……体力消耗かな？次からは体力付けにはいらないと……程々に細マッチョになるぐらいに(さすがにオールマイトやエンデヴァーみたいな筋肉の塊みたいな人になりたくないしな。)』
ｺﾝｺﾝ
『(お医者さんかな？)どうぞ』
グ｢邪魔するぞ〜｣
『(？！)邪魔するなら帰ってください〜』
グ｢嫌じゃ｣
クソ！大阪の人のノリで帰ってもらえると嬉しかったのですが！！ヒーローは嫌いじゃないですよ？ですがこの状況は不味い……何故かって……僕の予想だと……
そう考えている間にもグラントリノは、ゆっくりと近づいてくる。
そして
ﾊﾞｺｫﾝ!!!
『ッ〜〜〜〜！！！！！』
グ｢子供があんな無茶なことをするじゃない！！｣
ですよねー！僕のやった事は7歳の子供が個性を無断に使用しただけではなく多数の敵に1人で挑んだ。しかもヒーローの前で意識が途切れて良かったものの、もし移動中に気絶したら僕がピンチに陥りヒーローの足を引っ張っていた可能性だってあるからだ。
『うッぐぅぅ……ごめんなさい……』
グ｢ふん。本当に分かっているのか？小僧｣
『はい……個性を使用して敵に挑んだから……ですよね？』
グ｢そこまで分かっているならワシは何も言わん。親御さんに心配かけるな｣
『はい……申し訳ないです……。』
グ｢そういえばお前。体力付けがどうとか言っていたがヒーロー志望か？｣
『えっ』
考えてもいなかった。前の僕は自分の意見をあまり言えなくて上に逆らえなくて働き働き働き働き続けそして無理をして死んだ。次はノンビリ過ごそうと考えていたけど……ヒーロー……ヒーローか……
『……僕はヒーローにはなりません。将来の夢とかまだ決まってませんが僕はサポートする側になりたいんです。』
『ヒーローも普通の人も……ヴィランも助けたい』
グ｢！！｣
『ヒーローはヴィランを救うのでなく捕まえること、
『僕はですね。グラントリノ。
心の中に溜めに溜めすぎて壊れた人を見た(実際には経験した)ことがあるんです。そんな人を救いたい。ヴィランを救いたいと考える僕はおかしいですか？』
グ｢……………………｣
グ｢いや……何もおかしくない。だが甘すぎる……若すぎるなお前は。｣
『(精神年齢は成人だけど)まだ小僧なもので ﾆｺ』
4話 こういうモテ期はいりません→←2話 1、2、1、2 進んでいこう〜!
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狼アユロ(プロフ) - 酸性雨の１つさん» マジですか！(,,ÒωÓ,, )救われていると言われたら頑張るしかない！応援ありがとうございます (12月12日 19時) (
レス) id: 9cbcaf04ea (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の１つ(プロフ) - この小説に救われてます！更新頑張ってください。応援してます (12月12日 19時) (レス) @page6 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狼アユロ | 作成日時：2023年12月8日 23時
