2話 1、2、1、2 進んでいこう〜! ページ4
こんにちは転生バレ最速の心操 言志です。
皆さんは転生者といえば、どんなことを想像しますか？チート、愛され、勘違い、色々ありますが僕は今、その"転生者あるある"に巻き込まれています。
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7歳になった僕は1人でお使いを命じられた日のことだった。渡された買い物メモ的には肉じゃがかな？とワクワクしていたら……
ｶﾞｯｼｬｰﾝ!!
『?!(なんだっ？！)』
敵1｢てめぇら！！大人しくしろ！！｣
敵2｢ここは俺らが制圧する！！怪しい行動する奴はぶっ殺すからな！！｣
店の中にいきなり目出し帽を被った男達が現れたのだ。とりあえず僕達は全員固まって人質された。
子供｢え、ぇぇぇぇん！！！えぇぇん！！！怖いよ！！怖いよぉ！！怖いよママ！！！｣
敵3｢うるせぇぞ！！クソガキ！｣
現れた男のうちの一人が個性なのか腕が刃物に代わり子供の頬を傷つける。
子供｢えぇええええん！！！痛いよぉ！！！｣
……襲ってきた敵の数は7人。人質を囲むように立てる。ヒーローはまだ来ていない。
………やるしか……ないかな。
『……ｺﾞﾎﾝ｡えー目出し帽を被っている人 ちゅうもーく！』
初めての犯行をするのか手足を縛られていないから低身長を利用して前に出る。
敵1｢おいコラガキ！！！勝手な行動するんじゃねぇ！｣
敵2｢テメェもあのガキと同じ目に合わせるぞ！！｣
男達は突然現れた子供に警戒する予想通りだ。けれど僕と同じように人質にされていた大人、老人、子供もコチラを見ている。
言葉選びとしては………………
『(個性発動…)〈目出し帽を被った人は店の外で移動〉』
敵｢｢｢｢｢｢｢ｯ?!｣｣｣｣｣｣｣
目出し帽を被った 襲ってきた男性達の足は店の外へと移動していく
敵3｢な、なんだ？！足がっ！！勝手に？！｣
敵4｢クソ？！どうなってんだ〜！？｣
『1、2、1、2 はーい喋ってないで歩いていこう〜』
【言霊】とは霊力の宿った神秘の力。言葉としたことが結果に出る力。4歳から3年間 ダンボールとか移動させたり浮かせたり色んなことをやってきたけど……7人同時はやっぱりキツイ。
ヒ｢?!出てきたぞ？！｣
ヒ｢いやなんか様子がおかしくないか？！｣
『僕の個性で彼らの動きを制御しています。早く、彼らを捕獲してください。正直意識を保つのに今は精一杯です。』
｢！お前さんがか？！？！｣
え……なんでここにグラントリノがいるの？
混乱を他所に……僕は気を失った。
3話 僕がなりたいヒーロー像→←1話 転生バレしました。(早くない？)
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狼アユロ(プロフ) - 酸性雨の１つさん» マジですか！(,,ÒωÓ,, )救われていると言われたら頑張るしかない！応援ありがとうございます (12月12日 19時) (
レス) id: 9cbcaf04ea (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の１つ(プロフ) - この小説に救われてます！更新頑張ってください。応援してます (12月12日 19時) (レス) @page6 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狼アユロ | 作成日時：2023年12月8日 23時
