最弱個性で飛び跳ねる！ (ページ10)

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ヒーローは好きになれないページ10

今日は趣味である釣りをしに来ました！まぁ小学生1人で釣りしているから最初は不審に思われていたけど個性のことやロリの魅力のおかげで同じく釣りをしに来たおじいさん達に可愛がられています☆

｢おっ！Aちゃん今日も来たのかい｣

｢飴ちゃんあるけどいるかい？家の婆さん食わず嫌いで俺に押し付けてくんのよ｣

『おじいさん達こんにちは！飴ちゃん欲しいです！』

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釣りをして数分後……

5匹ぐらい釣れたところで私はいつもの愚痴を言いながら釣りをする。
なんでそんなことをするかと言うと海に向かって言葉をはくなんてロマンチックだと思わない？(その言葉は愚痴だけど)

『はぁ〜最近のクラスは好きなヒーローの話ばっかりでツマンナイなぁ…ヒーローっていい人もいることは分かっているんだけど……好きなれないなぁ』

ヒロアカアニメ2話に出てくる見ているだけで助けてない臆病者の癖に主人公を叱るヒーローとか、体育祭の野次馬ヒーローとか嫌い〜

『聖職的なヒーローっていう役職をやっているなら自己犠牲できるぐらいやって欲しいものだよね〜…やっぱ私ステインの考えにハマっているわ。まぁ仕方ないもんね。ヒーローより未来のために行動しているステインの方がよっぽどヒーローだもん(本当はヴィランだけど)』

って……この考えはイレイザーヘッドの嫌いな考えだっけ？うわぁ一応将来は雄英を通うものとして考え直さなきゃいけないかな……あぁ…でも………

『ヒーローになるなら力だよね(苦笑)個性は役に立たないし地道にやっていかないと(頑張らないと！)』

｢おいお前｣

『ﾋﾞｸｯ!!!』

急に後ろから若い男の声が聞こえた。
後ろを振り向いて見ると細身で前髪が邪魔そうで目つきの悪そうな男がいた。……スゲェ強者の風貌を感じるけどヒーローかな？あ、一応清潔ぽいからイレイザーヘッドではないな(失礼な判断方法)

｢お前ヒーロー志望か？｣

『へ？ま、まぁ……ちなみにどこまで独り言聞いてました？』

｢聖職的なヒーローという所からだ｣

『ワッハー！＼(^o^)／オワタ！！いや、マジすいません！！！ヒーローのこと悪く言ってしまって！』

｢いや……俺も同じことを思っていたから別に気にしていない。それよりも…だ。｣

｢お前…俺の弟子になってみないか？｣

『マジですか？！』

小学生4年生！！師匠ができた！✌︎('ω')✌︎