村人Aがうさぎのせいで神になる...？ (ページ1)

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うさぎが1羽● ページ1

ある所に不思議なうさぎがいた。
この世界には【魔法】なるものが確かに...実在していた。

「ふぅ...この村もモンスターにやられているのか...。」

魔法の出現により、突如として現れた外敵...皆はそれをモンスターと呼んだ。

「君もモンスターだね！？この街にはもう何もないよ！さっさと出ていってくれ！」

村人のひとりはうさぎを見て怯えながら言った。

うさぎはなにも動じなかった。

「僕は、タケル。モンスターじゃない、ある人に仕えているうさぎさ。」

「ある人って誰だよ！！」

「そんなに気になるかい？僕が仕えてるのは姉君。たった一人さ。

姉君から仰せられて今僕はここにいる。」

うさぎは村人の方を向いて言った。

「ああ、そうですね。紹介が遅れました。

僕の姉は天照大御神

に使えてるうさぎです。」

一同が天照大御神に仕えてはいないのかとズッコケる。

しかし、誰も予測してなかった。

この出会いが世界を変えることを...。