殺し屋姉弟に愛情を

6話　☆ ページ7

みんなが朝食を食べ終わり、Aはオスマンに外交など教えてもらい、らんらんは食器の片づけをして、残りの幹部はそれぞれの仕事に戻った。

らんらんの食器の片づけが終わるまで暇になってしまったイツキはクラレ先生のお手伝いをすることにした。

「クラレ先生っていつもどんな実験してるんですか？」

「うーん、最近は火薬の改変とかしかしてないなぁ・・・。
グルッペンさんに頼まれてるからね・・・・。」

イツキはあたりを見渡した。
大量の資料と本に一通り目を通す。

「あ、これ・・・・！」

「ああ、イツキ君が使ってるハンドガンのモデルだね。
新たに改良しようかと思って急遽作ったんだ。」

キラキラと目を輝かせてクラレ先生を見つめる。

「まだ改良中だから触れないほうがいいよ。」

バン！

「ほら、そんな風に銃弾が出ちゃうから。」

「なんで詰めてるって教えてくれないんですか！！痛っ・・・・。」

「改良中だって言ったじゃん、ほら医務室行ってきなさい。」

クラレ先生の言葉に従い、医務室へと向かう。

幸い先ほどの傷は瞬時に銃弾をよけたときにバランスを崩して書類を踏み倒れた時の打撲だから大きなけがではないものの、行かないと毒でも飲まされそうな雰囲気だった。

「いらっしゃい、どうしたの？」

医務室に入ろうとした後ろから声をかけてきて振り返ったらぺ神さん。

「ちょっとバランス崩しちゃって・・・。」

「わかった、入りな。」

促されて医務室に入る。
まだあんなことを言われるなんて知らずに・・・・。


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ちょっと本日、いろいろあり忙しく、短くなってしまいすみません、

明日その分葵が更新してくれるの思うのでよろしくお願いします！！！

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