2話 ☆ ページ3
「ロボロ、今すぐ食堂にみんなを集めるんや。」
一連のやり取りを見ていたゾムがインカムを通してロボロに連絡を入れた
≪例の二人が見つかったってことでええんやな?≫
「そうや、ロボロ。すまんな。」
一行に連れられ、Aとイツキも食堂へ向かう。
食堂についたころには幹部全員が揃っていた。
「えっと、みんないるか・・・あれ?ロボロは?」
「ここにおるわ!!」
「すまんすまんw小さすぎて見えんかったわw」
「やかましいわぁ!」
「まぁ、ロボロ落ち着けって、んで?その二人が例の姉弟か?」
トントンの言葉に怒り、席を立ったロボロをコネシマが宥める。
「お前らに頼みたいことがある。」
騒がしかった雰囲気もすべてグルッペンの一言で鎮まる。
「頼みたいこと?」
シャオロンが首を傾げた。殺し屋として活動していたなら、戦術を教える必要はない。
教えなくても十分なのは二人が堕としてきた数々の国を見れば一目でわかる。
「オスマンはAに外交を、ひとらん先輩はイツキに軍での生活とかいろいろ教えてやってくれ。ほかのみんなもサポート頼んだ。」
「え、じゃあインカム新しいの持ってこなきゃ、今すぐ持ってくる。」
ロボロが勢いよく警備室に向かった。
「Aちゃん、よろしくな。わかんなかったらなんでも聞くめう〜!」
「イツキ、よろしく。わかんなかったらなんでも言え。別に俺でなくてもいいから。」
ダッダッダ・・・ッバン!
ロボロが勢いよく走り、窓を開けた音に思わず驚く。
「インカム、あったよ。
んと、色はAちゃんが紅色、イツキがブルーブラック・・・紺色だね。
ここを押すと警備室とつながるから、要件あったらそれで伝えて。」
それぞれのインカムを手渡され要塞の説明などをされてからこの集まりは解散になった。
________________
補足;部屋割り
グルッペン ロボロ ぺ神 コネシマ シャオロン ひとらん イツキ
トントン オスマン ショッピ エーミール 大先生 ゾム A ??
*??はそのうち出てきます。
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麻倉詩悠(プロフ) - ちささん» ソウデスネ。 (2018年8月20日 19時) (レス) id: a040d2aa31 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - リリカちゃんマジかわいい (2018年8月20日 18時) (レス) id: 66b8654969 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ちささん» ありがとうございます! (2018年8月8日 10時) (レス) id: edd37ea5f2 (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - 応援してます!更新頑張って下さい。 (2018年8月8日 9時) (レス) id: 9ec0272e47 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ちささん» メモ怖いねんけどwww (2018年7月3日 23時) (レス) id: edd37ea5f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麻倉葵 x他2人 | 作成日時:2018年6月24日 9時