殺し屋姉弟に愛情を (ページ5)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:7,345 hit

４話　☆ ページ5

【俺はこれから朝食作ってくるから部屋で待ってて。
なんかあったらゾムに言うといいよ。】

そうらんらんに言われて部屋に戻る。こんなにゆっくりしたのはいつぶりだろう。
暇だろうから、と昨日グルさんに渡された本を手に取ろうとした、その時。

ドッゴオン！！！

『なになになになに！？爆発音！？』

慌ててロボロさんに連絡を入れる。
どうやら今の音で起きたらしい。

≪んー、それはねー・・・。あ、トントンに彼を紹介してもらえば？
今部屋にいると思うよ？≫

≪どういうことですか？≫

≪まあ、いけばわかるよ。≫

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「なるほどなぁ・・・。俺が紹介するんか・・・。っじゃあ、こっち来な。」

トントンさんに連れられてきたのは危険だから近づくなと昨日釘を刺された地下実験室。

「先生！また爆発音したんすけど・・・。」

「ああ、それはねさっき火薬落としちゃって・・・・。
ん？後ろの二人は？」

「Aちゃんとイツキ。例の殺し屋姉弟って言ったらわかる？」

「ああ！あの！一回ちょっとお手伝いしたことあるなぁ・・・。

改めまして、我々国専属科学者、クラレです。よろしくね。」

「んで、今朝の爆発音もそうだったと・・・・。」

実験室で話しているとインカムにらんらんからの連絡が。

≪朝食できたので、全員できるだけ早く・・・ぺ神は起こしてきてくれるか？≫

≪了解。≫

「朝食かー、久々に向こうで食べようかなぁ～。」

そのクラレ先生の一言により、トントン、私、イツキ、クラレ先生の四人で食堂に向かうことになったのだ。

_____＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

と！いうわけで！

Aさんの部屋の隣はクラレ先生でした！！

参加理由はいたら面白そうだってのと、単純にあの人書きやすいから(by麻倉)です( ´∀｀ )

っていっても、クラレ先生地下実験室にこもるからほぼあの部屋いないんですけど(笑)

多分麻倉更新回は高確率で彼が出るので把握よろしくお願いします。

あとがき長くてすみません、麻倉でした。
次回も楽しんでいただけると幸いです！！！