輝きはいつまでも (ページ2)

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特別授業① ページ2

出久side

「じゃあ、今日のヒーロー基礎学は特別講師に来ていただいてるから急いで着替えて体育館γに集合しろ。」

相澤先生の一言によりみんなが移動する。

「特別講師っていったい誰なんだろうな、」

やっぱり飯田くんも気になるみたい。

多くの講師が働いているこの雄英高校では特別講師と呼ばれるプロヒーローは珍しい。

そう思いつつも移動する。

体育館γに入ったら響く凛とした声。

「ども、ＳＴＡＲＳリーダー、イトナこと、袴田Aです、よろしくね？」

「ＳＴＡＲＳメンバー、ティアこと涙埼麻奈です、よろしく。」

「ってあの馬鹿どこ行きやがったし！！維、捕まえてきて。建図もよろ。」

「えー・・・俺だけ自己紹介後に何じゃん・・・。」

「特別講師ってＳＴＡＲＳ！？！？」

みんな驚きを隠せてないし、僕自身隠せてない。

「ってか相澤先生なんで呼べたんですか！？」

「落ち着けお前ら。俺と建図・・・・ビルドって言った方がいいな。
あいつは同期なんだわ。切島お前はビルドに会ってるだろう。
それに爆豪・・・あいつも職場体験で会っているから知ってると思ってな。」

「イトナとティアとビルドはわかるけどよー、なんでベストジーニストまで？？」

峰田くんがイトナ先生の方に向かって質問する。

「あー、そっかー。みんな知らないのかー。」

ちょうどそこにかっちゃんを捕まえたベストジーニストがやってくる。流石。

「私は元々、ＳＴＡＲＳとして活動してたからね。
まぁ、Aと籍を入れるあたりで一旦抜けて、個別活動をしていたんだが。」

「「「「「えええええええええええええええ！！！？？？？」」」」」

みんなが驚いている中、一人真顔のかっちゃん。
そうか、職場体験の時しってるのか。

なんだろう、ものすごく波乱な授業の予感・・・・・。