溺愛最年長 2 【NCT】 (ページ20)

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不足　MK ページ20

俺とへチャニの兼任組は、U扱いのDREAMより127の仕事が優先で。今だってツアー中で韓国や海外でのDREAMの活動は出来ずにいる。

まあ、それはAを初めとしたDREAMのメンバー達と会えないのを意味するのであって。
今までもDREAMとして出ることのできなかった舞台はあるんだけど今回はワルツなのもあって割と長い間Aを目の前にすることが出来ずにいる。

連絡しようとは思うんだけど向こうから連絡は来ないし、まあ、ただライブをすればいい、って訳でもなくそれなりに疲れるし。時差の関係もあって変な時間に起こしてしまったら申し訳ない気持ちもあってこっちから送ることができずにいる。

「マクヒョ〜〜ン、、ドリム会いたいよ〜〜、Aヒョンに会いたいよ〜〜足りないよ〜〜」

なんて隣でうつ伏せになって手足をバタバタしながら俺にそういうへチャニ。俺に言われても無理なんて返しながらおしりを叩いてやる。いつもはド直球にAに言葉で伝えるこいつも、いざ離れると奥手になるのはそれほどAのことを考えてるからなんだろう。なんて冷静に考える。

「、、、俺も会いたいよ」

「、、、」

「ヒョン、連絡してないの？」

ヒョンは連絡してるのかと思ってたなんてすっぴんの少し荒れた肌のへチャニと目が合うと自然に俺も頬を触る。 Aと会えなくなってから肌もっと荒れたかもな、なんて思いながら。

《マク、何してるの》

なんて、Aからの通知を見る前にベッドの上で意識を手放した。