青天 (ページ3)

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毎時間ソワソワしながら珍しく寝ないで授業を受けてるスニョンを後ろから見つめながら授業を受ける。
ちなみに私はそんなこと関係なく眠い。

「だーー！！終わった！買い出し行こ！」

「ジフナ、よくこんなうるさい奴とよく一緒にいるよな」

なんてウォヌに言われてるスニョン。ジフニも自分のとこに来てくれるスニョンのこと本気で嫌がってるように見えないけど。良い関係性なんだろうな、と思っていつも2人のことを見ている。

本人はジュニに何食べたい！？とか話しかけてて聞こえてないみたいだけど。

「A、家貸してくれてありがとう。なんか食べたいの、ある？飯代は俺らが出すよ」

ウォヌに適当に返事した後、わたしに向かってそう言うジフナ。まさかそんなこと言われると思ってなくて素っ頓狂な顔になってると思う。

『関係ないよ、皆の食べたいの、皆で買おう』

いつの間にかこちらを見ていたスニョンたちにもそう言うと、空気を読んでくれたのか、

「俺ビビンミョン食うー！あ、あとチキン！」

とスニョンが言ってくれた。ずっと遠慮されてても逆にこっちが申し訳なくなるんだよね。こういうところが居心地良い理由なんだろうな、なんて思った。

スニョンの発言に乗って皆がいろんな食べ物を提案してくれたから、そのままスーパーとかお店に色々買いに行った。

「あ、ストーリーあげたらジョンハニヒョンが来たいって」

そう言いながら携帯の画面を見せてくるスニョン。ジョンハンさん、来てもいいんだけどなんとなく今日は同い年だけで過ごしたい気分でもある。

『う〜〜ん、申し訳ないけど今日は同い年だけでしたいな、ジョンハンさんに言っといて、ごめん！』

そう言うと、ジフニとスニョンが驚いた顔をした後、少しニヤニヤしていた。