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#42 ページ2

『って、皆は良くてもわたしが良くないよ!親に聞かないといけないし!』


「スニョンイのおねがい って言っといてよ。Aママなら許してくれるかも!?」


なんでこいつはこんなにテンションが高いんだ。


「俺は良いけどさ、スニョン。おまえ1番楽しみにしてるけどもうそろそろテストだぞ」


ウォヌにそう言われて固まるスニョン。


と、わたし。


『そ、そうじゃんスニョン!!テスト前にそんなのしてる場合じゃないよ!!勉強しないと!!』


「おい、Aはどうせ今日お泊まり無くても勉強しないだろ。言い訳になってねえよ」


とジフニ。この子やっぱりお泊まり乗り気なの?


「じゃあ、皆で勉強会ってことにしようよ!」


とジュニがそう言うと、さっきまでの表情が嘘のような笑顔でジュニに肩を組んだスニョン。


「それだ!!そうしよう!!」


ハンソルくんとスングァンくんとの勉強会、いつにしよう、、今日金曜だから今週末にしようと思ってたのに、、


「まあ絶対ちゃんと勉強しねえだろうな」


と呟くウォヌ。だよね。私も勉強する気ないし。


『まあ、とりあえず聞いてみるよ、、』


と告げてお母さんに連絡する。


『“今日、皆でお泊まりしようってなったんだけど、うちの家使ってもいい?スニョンがうるさくて”』


送信。もうここまできたらわたしもやりたくなってきている。お許しください。


“スニョンくんもいるの?ならいいわよ〜!楽しんでね!”


『お許し出ました』


そう皆の方を向くとスニョンが目を11時5分にさせていた。


まあ、そういうことで。今日から5人で勉強会(お泊まり会)が始まる。

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作者名: | 作成日時:2022年12月27日 9時

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