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#30 ページ30

「あの、僕だけ置いてかれてる感じがするんだけど。ソクミナ?」




そう言うのは少しほっぺたが丸いとても可愛い男の子。なんだ。私の今まで動いたことのない感情が騒ぎ始めている。




「ああ、ミンギュたちとは同じクラスなんですけど、こいつはクラスが違うんです。ヌナは初めて会うよね」




「ブスングァンです!Aヌナ、で合ってますか?ソクミンと同い年です!よろしくお願いします!」




元気にそういうスングァンくん。可愛い。とても可愛らしい。しかし距離の詰め方がバグだな。ここら辺一帯の人達ってそういう集まりなのか?




『スングァンくん!よろしくね!今日はヌナがお金出すから、なんでも食べていいよ!』




知らない間に口がそう動いていた。怖いものである。しかしスングァンくんの顔を見てみると満面の笑みだったので後悔はないです。




「えーい、ヌナ!僕は??」




『ソクミンくんは、、、とりあえずまた今度ね』




スングァンくんはみかんのパフェを頼んで(可愛い)、ソクミンくんはしっかり自分でお金を出して帰って行った。また来たら奢ってあげる! と言うと笑顔を浮かべて帰って行った。年下、可愛いな。そう思う1日だった。



新作です。よろしくお願いします。→13年目幼馴染

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作者名: | 作成日時:2022年12月11日 1時

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