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#28 ページ28

「ミンギュがごめんなさい。僕イソクミンです。ウォヌヒョンがいつもお世話になってます」




そういう鼻も背も高いソクミンくん。なんだこの子可愛いな。マイナスイオンみたい。この子もウォヌの友達なの?しかもお世話?そう思ってウォヌを見るとなんかニヤニヤしてる。なんだ?ソクミンくんもニヤニヤしてる。え、どういう関係?




「Aさん、ミンハオです。中国出身です。」




中国?もしかしてジュンとか知ってたりする?そう思ってジュンの事を聞いてみた。




「ジュニヒョンのお友達ですか!?ジュニヒョンがお世話になってます」




私がジュンと知り合いだと知ると一気に心を開いてくれたような気がする。んでミンハオくんもそれ言うんだね。ジュニのママなの?




なんだ。皆わたしの友達の友達だったんだ。そう思うと肩の荷が降りた気がする。




「ヌナ、ほんとにありがとうございます!このご恩は一生忘れません!またお礼させてください!あ、あと俺たちの仲良い友達がいるからヌナに紹介させてください!」




少しみんなと話した後、別れ際にそう言ったミンギュくん。なんでわたしに紹介したいのかは分からないけど、しっかり皆と連絡先も交換して皆わたしのことをヌナと呼ぶようになった。

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作者名: | 作成日時:2022年12月11日 1時

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