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#26 ページ26

あいにく他3人は用事があったらしく結局ふたりで向かうことになった。やばい。教室着く。




「ミンギュ、いる?」




そう教室に向かって言うウォヌ。ウォヌってそういうの言えるタイプなんだ。




「ん?あ、ウォヌヒョン!」




そういって振り返るキムミンギュくんであろう人。写真そっくりだからそうだろうな。周りにいたお友達も一緒にこちらを振り返った。え、皆イケメンじゃない?




どうしたの〜と言いながらこちらに近付いてくるキムミンギュくん。え、背デカ。ウォヌより高いんだけど。




「こいつが渡したいのあるんだって」




おいおいウォヌさんそれなんか私がキムミンギュくんにラブレターとかプレゼントとかそういうの渡しに来た人みたいじゃない?やめてよそんなんじゃないよ。ほらキムミンギュくんめっちゃこっち見てるじゃん。




『あ、キムミンギュくん?これ、学生証落ちてたよ。君ので合ってる、よね?』




そういうとハッとしたような顔でわたしの手元をみる彼。

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作者名: | 作成日時:2022年12月11日 1時

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