今日:7 hit、昨日:25 hit、合計:50,598 hit
小|中|大
#20 ページ20
「ホシがいっつも話してるんだよ。幼なじみの話」
『え、スニョンなに話してんの悪口?』
こんな美人の先輩に自分の知らないところで悪口言われるのは勘弁だ。
「ジョンハニヒョン!変なこと言わないで!」
そう言われるとエヘエヘと顔をくしゃっとさせながら笑う美人さん。間違いなくわたしより可愛い。スニョンの呼び方から名前はジョンハンさんなんだろうけど自己紹介とやらは無いのだろうか?
「A、この人がジョンハニヒョン。ユンジョンハン。」
見兼ねたのかただ適当に言ったのか、ジフニがそう説明してくれた。それに続いてジュニも隣にいた先輩のことを紹介してくれた。
「ジョシュアヒョンだよ。僕と一緒で外国からやって来たんだ〜」
そう言うジュニを優しく見詰めるとろんと垂れた目はほんとの弟を見るような眼差しだ。
『あ、よろしくお願いします。いつも4人がお世話になってます。』
わたしは4人のママか?育てた覚えはないけど。あ、ジフニは育てたかも。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
278人がお気に入り
278人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蛍 | 作成日時:2022年12月11日 1時