お星様、一生のお願い。

４個目。 ページ5

今日も来ました〜。

月曜日さん、こんにちは！

いや月曜日さんなんて正直、一生来なくていいです。

月曜日さん、ごめんなさい…ね？









学校はいつも通りで、いつもと違うのは授業に

ちょっとついていけなかったくらいかな。

いや英語とか要らないでしょ！

私日本人だから！


と英語に八つ当たりしてみたけど、全然スカッとしない。

こんなのが一週間続くのかぁ…

面倒だなぁ。









…放課後…

帰宅部の私は、帰りの挨拶が終わったらすぐに

教室を出ることにしている。

用があるとかじゃなくて、

人に話しかけられたくないだけなんだけど。

教室を出たら、廊下の一番端…つまり一組、に志織を迎えにいく。

あ、志織とはクラス違うんだ。私は３組。


志織「やっほ〜A！」

A「やっほー、よし、帰ろ」

私は冷たく返す。

志織「Aブレないね〜！ま、そういうところも含めてAのこと好きだけど〜っ！」

志織がぎゅ〜っって抱きついてきた。

私は暑いので、志織の腕を払いのける。

志織「そんな調子じゃ、友達できないよ〜？」

志織は私をからかうように言う。

A「いいよ別に。志織しか友達要らないから。」

あ、あとネッ友と二次元ね？

志織はちょっと戸惑った顔をしたけど、

「ありがと。」

って照れながら言った。

可愛いなぁ、おい。


志織「ところでね！トリップの事なんだけど！」

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