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アンside

そうこうしている内に海軍G-2支部、という文字が見えてくる

そして私の背後からは、『極秘』と書かれた帆を張った船が迫ってきていた

私がその船に飛び乗ろうとすると、

ボウッ…!!

突然船が燃え出す

「放火だ!!」
「海賊が腹いせにやりやがった!!」
「あそこには極秘情報があるんだぞ!?燃えたらどうするんだ!!」

支部の建物からは海兵達が次々と出てくる

…取り敢えず人と情報だけ救出するか

私はそう考え再び船に飛び乗ろうとする

が、

「おいっ待てお前!!」

海兵の叫び声が聞こえそちらを振り向くと、

燃え盛る炎の中に飛び込む一人の海兵の姿が見えた

…海兵?

いや、違う

あれは……

チラリと見えた横顔に驚きを隠せずにいた

一瞬気を取られたが私もすぐに動き出す

アン「救助用のボートをこちらに!」

支部の方に向かって叫び、船の中に飛び乗る

アン「熱っ…!」

炎が頰や腕を掠める

私は炎の中を進んでいき、中で身動きが取れずにいた人たちを連れ出す

船に寄せられたボートに全員を乗せていると、

ガシッ

一人の若い男が私の腕を掴む

「まだ…まだ海兵が一人中に…!!」

アン「なに…!?」

船は隈なく探した

私の確認ミスか…?

私が再び船の中に戻ろうとすると、炎の中から飛び出す影が見えた

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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます!更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:丸子 | 作成日時:2018年5月30日 20時

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